DTPスタッフのつぶやき・・・. その2
さて、今回は、フォントについて。
メインとなるお話はoffice系のソフトです。
Adobe系のソフトに関してはまた後日。
office系のソフトは、印刷用の機械に対応しておりませんので、
対応できるデータに変換しております。
問題になってくるのは、office系のソフトは、フォントのアウトラインをとることができないこと。
当然、っていえば当然。
本来の使い方をするならば、アウトラインって概念はない(と思いますから)
で、問題になる部分は、
「自分のところにあるフォントが、他の人のPCにはないかもしれない」
ということを知らないことです。
マニュアルの方に書いてありますが、弊社が対応できるフォントはPCに標準で付いてるものと、officeに標準で付いてるものしかございません。
結構忘れがちなことなんですが、年賀状作成ソフト等をインストールされている場合、この手のソフト独自のフォントも使えるようになります。
たいていの場合は、どのフォントがどのソフトについているか、よく知らないと思います。
恐ろしいことに、フォントがなくても、officeのデータは、なんの忠告もなく開きます。
これが、Adobe系なら、「フォントないよ~」って教えてくれます。
なるべく気をつけて変換してるつもりですが、たまに文字化けに気づかないこともあります。
そして、確認用のJPG画像・PDFがあれば、一応、化けがないか、
化けた時に弊社にあるフォントで近いものを探したりとできるのですが、
確認物もないことが多々あります。
office系のデータでご入稿される場合、とくに問題になる”フォント”。
こだわりがあるからこそ、なるべくいただいたデータのまま出力したいと思っております。
もし、フォント等で、お悩みの場合は一度ご相談ください。
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がんばろう日本!!
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よろしくお願い致します。
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