高級リゾートホテルへようこそ | プールサイドの人魚姫

プールサイドの人魚姫

うつ病回復のきっかけとなった詩集出版、うつ病、不登校、いじめ、引きこもり、虐待などを経験した著者が
迷える人達に心のメッセージを贈る、言葉のかけらを拾い集めてください。

Nikon Z7Ⅱ,Mモード,WB曇天,ISO100,SS/20秒,f/16,SIGMA 12-24mm f4.5-5.6ⅡDG HSM

 

 

 ミラーレス一眼のZ7Ⅱで初めて撮影した夜景がこのリゾートホテル『ホテルトラスティ東京ベイサイド』。お台場にある『夢の大橋』を有明方面に渡ると直ぐそこに聳え立つツインタワーのビル。初めてこのビルを見た時、ホテルとは知らず高級マンションかと思った。一見、都庁にも似ているこのビルが、夜になるとその表情を一変させ、「一度は泊まってみたい」と思わせる演出が心憎い。

 この時はまだZレンズを持っていなかったのでFマウントのSIGMA12-24mmを使用。後になって14-30mmのZレンズを購入する訳だが、私的にはSIGMAの方が好みである。12と14mmでは僅か2mmの差ではあるが、この2mm、『痒い所に手が届く』ほどの大きな差がある事に使ってみて実感した。超広角レンズの弱点は四隅の解像度がどうしても甘くなりがちなのだが、SIGMAは隅々までシャープに解像し、昼夜、区別なく見事なまでのクオリティを実現している。

 2011年8月発売だから10年も前のレンズなのだが古さを全く感じさせない辺りはレンズへの拘りを追求したSIGMAならではの技術力ではないだろうか。一眼レフのD810に装着していた時は全く気にもしなかったが、軽いZ7Ⅱへ装着するとカメラ本体よりもレンズの方が若干ではあるが重いため、撮影時はバランスを崩さない配慮が必要かと思われる。但し、夕景や夜景撮影時に三脚を利用する際は重量の事は気にする必要もなく、撮影に集中出来る。

 購入したばかりのミラーレス一眼だった事もあり、細かな設定がまだ理解出来ておらず適当に撮影してしまったが、仕上がりを見ると何とか及第点を付けてもよいと思う。