ご無沙汰してすみません。
風邪でもインフルエンザでもないのに、発熱のため体調を崩していました。
前回、トランペットからドラムへのパート・チェンジに関して、色々な理由があったんです、と書きましたが、そこは、あっさり触れずに進みます(笑)
トランペットも、マウス・ピースを鳴らせるようになり、ロング・トーンも練習して楽しくなって来たところだったので、ちょっと残念な感じでした。
何故?
せっかく念願のドラムになったのにと思うでしょうが、
衝撃の事実(@_@)
入部以来、なんとドラム・セットを見たことがない!!!
そうなんです、泉中のブラバンにはドラム・セットは無いのでした!
この衝撃の事実とトランペットの練習が楽しくなって来たのと、ドラムの練習は家でガス炊飯器の蓋をシンバルにクッションをスネアにして日々行なっていたので、自分なりに楽しくやってたわけです。
じゃあ、あのドラム・セットは一体誰の???
なんと・・・
3年生・Nさんの個人所有のセットでした。
忘れもしない、パール・バレンシア20",12",14"の3点セット。
色は、赤ダイヤ(ダサいネーミング。今であれば、間違いなくレッド・スパークルっていうよね)
定価¥36,000
もうね、当時の中一にとって、¥36,000なんてとてつもない大金!
噂では、Nさんの家は工場を経営しているお金持ちだそうで、ドラム・セットを使うような曲を演奏する時のみ、家から持ってくるとのこと。
さらに、
Nさんが所有していたスネアが
LUDWIG #404 Acrolite
(確か、当時の定価が4万数千円!!!)
おいおい、セットよりスネア1個の方が高いって・・・
もう、マコト少年は頭の中パニックでした。
⇧まさに、このスネア(と同じモデル)!
60年代の象徴、キーストーン・バッジ装着!
Nさん曰く、たまたまM楽器にスティック買いに行ったら、中古で良さげなスネアがあったから買っちゃったんだと!
さらに、値段も中古のため、¥30,000くらいでお手頃だと思ったんだと。
スティック買いに行って、¥30,000のスネア買うってどんな中学生やねん(゚Ω゚;)
どうなってるんだ世の中はヽ((◎д◎ ))ゝ
この瞬間から、マコト少年はドラムという楽器自体に、何故か異常というほどの興味を持ち始めたのであったΨ(`∀´)Ψヶヶヶ
まずは、金沢中の楽器屋へ行き、そこにある限りのドラム・カタログをもらい、家に帰ってそのカタログを延々と眺める(・∀・)ニヤニヤ
そして
まずは、セットなのか?
はたまた、スネアなのか?
購入資金はどうする?
色は、どうする?
日々、妄想ド━━Σ(ll゚艸゚(ll゚艸゚ll)゚艸゚ll)━━ン!!!
毎日、楽しかったなぁ(*`▽´*)ウヒョヒョ
つづく