みなさんこんばんは、今週の休みにやっとエアコンを買う予定のスタッフ三井です。
さて本日ご紹介させていただきますのは「メサブギー トリプルレクチ」アンプヘッドの修理です。
90年代に登場し、現在に続くヘヴィサウンドを支える名機中の名機。
富山県からお越しのT様よりお預かりしましたこのアンプ、「どのチャンネルでもディストーションとは違う変な歪みが…」というかなり問題有りの症状。。。
チェック後、インプットジャック交換と真空管(パワー管&整流管)の交換というメニューに決定です。
インプットジャック交換。接触不良を起こしていました。
プレイする度に抜き差しされる、いわばアンプの中で一番酷使されているパーツですからね。
ジャックさん、いままでありがとうお疲れ様です。
整流管「5U4GB」の交換。
安心の純正品です。
トリプルレクチの名のごとく3本。
振るとカラカラと音がするものがあったり、かなり経たっている状態でした。
パワー管「6L6GC」の交換。
こちらも安心の純正品をチョイスです。
いくつかに共振が出ていたため、6本まとめて換えさせていただきました。
全ての作業が完了したところで音出しチェック。
サウンドにも張りが戻り、本来のレクチサウンドへ!!
これでまた安心してお使いいただけます。
いやあ、やっぱり良いアンプですね~
真空管アンプ消耗パーツの集合体。
定期的なメンテナンスでリフレッシュさせてやる事が必要です。
その他アンプリペア相談いつでもお承りいたしますよっ!!
ではまた次回ブログお楽しみに
三井。