みをつくし料理帖シリーズの「美雪晴れ」から、立春大吉もちを作ってみました。美雪晴れー立春大福もちに出てきます。再現仲間のhirorinさん が先に作られてます。

美雪晴れ―みをつくし料理帖 (時代小説文庫)/高田 郁
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色々あった一年のしめくくりの料理をと考えるヒロイン澪、立春大吉という言葉から考えついたのがこの料理です。考える最中でふと戯作者の清右衛門を思い浮かべて蕪まで連想がいくのが一寸楽しいです。皮肉なことにその清右衛門は締め切りに忙しく、折角の料理が食べられない模様。持って行くことも考えずにその分まで食べてあげよう~と嬉々としている坂村堂さんがちょっと意地悪かなと思ったりもします(笑)。

レンコンは少し多めに使いました。レンコンの粘る成分はムチンという物らしいです。本当は海老を使うらしいのですが、手元に無いのでツナ缶の油を切って使ってみました。二回蒸すのと蕪とレンコンをすり下ろすのが一寸大変ですね。結構柔らか目の生地でくっつきやすいので、フライパンで焼く時は暫く放置して、蓋をしながら弱火でじっくり焼いてしっかり固める方がひっくり返すのに楽です。

もち程ではないですが、もっちりむっちりした食感です。醤油が香ばしく、ほんのりカブの甘さが後から来ます。ダンナには大好評だったので、男性向けかも知れません。