陰陽五行説を知っていると

漢方や薬膳の方のブログや記事も

グッと理解しやすくなりますよ!

 

ということで

五行学説についてお伝えしています。

今回は第4回。

 

あっさり3回くらいで終わると思ってたのですが

書きたいことが多くて深まってます…

もうしばらく続きます滝汗

 

第3回では

▻五行にどんな臓器、季節、味が分類されるのか

▻それぞれのグループの中で繋がりがある

▻見える顔の部位などから臓器の不調を判断できる

繋がりを知ると不調の原因がわかる!【漢方・薬膳の基本:五行学説について③】

 

 

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今回は

五行のバランスが崩れたときどうなるの?-相生関係編-という話です。

 

 

木→火のバランスが崩れたときを例にします。

ストレスが溜まってイライラして眠れない

とようなときがこのような状態です。

 

「肝」は「木」、「心」は「火」でしたね。

 

肝はストレスが溜まると気を巡らすことができなくなります。

ストレスでイライラ怒りっぽくなったり

胸のあたりが張るような感じがあったりしませんか?

生理前の感じが気が巡っていない状態と考えて大丈夫です。

 

気が滞った状態が続くと、熱(火)が生み出されます。

(実際に発熱はしないですよ!)

 


その肝から生み出された熱(火)が心に飛んでいきます。

そうすると、動悸や不眠を引き起こします。

漢方・薬膳では、「心」は

メンタル面をコントロールする役割があると考えています。

 

 

私、薬剤師をしていたときに

不眠の患者さんもいらっしゃって

薬をお渡ししていました。

 

西洋医学では

もちろん、その背景にある精神面などの治療もされていますが

不眠なら睡眠薬で、眠れるようにするという考え方です。

 

漢方では

イライラして怒りっぽい上に、眠れないといった症状があれば

肝の火を鎮める治療をしていくんですね。

 

ふと思ったのが

なんだか最近イライラするな

という不調の芽を摘んでおくことができたら

熱が発生することもなく

不眠にならなかったかもしれないということです。


不調の芽は小さいうちに見て見ぬふりしないで

摘んでおく方が良いですね。


話は脱線しましたが…

 

他の関係のところも同じです。

ある五行の不調が次の五行に影響して

さらなる不調を引き起こしていきます。

 

また、逆のパターンもあります。

「肝」の不調が前の「腎(水)」に影響して

不調を引き起こすというものです。

 

 

次回は

五行のバランスが崩れたときどうなるの?-相克関係編-についてです。

 


お読みいただきありがとうございました!

 


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