昨日も来たのだがカムルチーを捌くのに必要な道具類と採集用のアイテムの購入を優先したため 目の前にいたのに捕獲出来ないというジレンマに苛まれたのでその分タップリ捕獲する気で訪れた

1周目
コレは取りこぼし分
出ない方が環境としてはありがたいのだが 全然減った気がしない
前に減って来たかもなどと抜かした自分を○りたい

こちらが本命
捕獲した中にバスやギルは居なかったが ここで今年のビッグワン(暫定)のザリガニが捕獲された

この見事なハサミよ…
生まれて1度も自切する事無く今日まで生きてきた貫禄を感じる
実に立派なオスである
コイツは飼育しよう

2週目
脱皮したての柔らかいザリガニもチラホラいる
ただ先程のビッグワンに及ばない個体が多いが5月頃の不作が何だったのかというレベルで沢山取れる
2周したら小粒の個体しか取れなくなったので帰宅して集計する事に

集計
外来種 2種 92匹
条件付き特定外来生物 アメリカザリガニ 91匹(ビッグワンも含む)
生態系被害防止外来種 カラドジョウ 1匹
発見された在来種
トウキョウダルマガエル幼体 数匹
ニホンアマガエル幼体 数匹
モツゴ 数十匹
ヨシノボリ 数十匹
スジエビ 1匹
ヌマエビ 5匹
ヤゴ 1匹

ビッグワン
図鑑で見たアメリカザリガニの最大サイズがこのくらいであった
片方の触覚は取れかけているがそれでも左右のハサミが綺麗に残ってる状態でこのサイズ感は圧巻の一言
しかしながらこのサイズに到達するまでに何年掛かったのか 何年生きてるのか 何度脱皮してこのサイズに到達したのかなど不明な部分も多い
生まれて間もない小さな個体を1から飼育して育てればそれが分かるかもしれないが産まれたての個体というのは本当に小さい為 仮に捕獲出来たとしても生きた状態で持ち帰れるかは少し怪しい部分もある

出てはいけないビッグワン
ブルーギル(下 特定外来生物)
ラージマウスバス(上 特定外来生物)
スモールマウスバス(下 特定外来生物)
ウシガエル(特定外来生物)
コイツらが水路に侵入するだけで 水路の在来種は根こそぎ捕食され 淘汰されてしまう恐れもある
余談だが 原産地の北アメリカではウシガエルを「ブルフロッグ(ウシガエル)」と呼ばれ 食用にする文化が今でも残っている