にほんブログ村こんにちは٩(*´︶`*)۶
今日は野島伸司さん脚本ドラマ、【リップスティック】です。
【リップスティック】は、フジテレビ系列で1999年の春クール、月9で放送されていたドラマです。 最近のドラマはだいたい10話で完結が増えてきたけどこのドラマは全12話ありました。
90年代のドラマ全盛期は12話が普通な感じでしたね。
少年鑑別所職員の有明（三上博史）は傷害事件を起こして収容された早川藍（広末涼子）の担当となる。
厳しい規則に縛られ、暴力的なリンチ(最近リンチって使われなくなったよね)の横行する所内で藍は同室の少女たちと友情を育み、過酷な現実に立ち向かっていく。
そして有明は藍の心の傷に触れ、次第に彼女に惹かれていく。
一方で男子棟に収容中の悪魔のようなカリスマ性を持つ牧村紘毅（窪塚洋介）に援助交際をさせられていた安奈(中村愛美)の心の呪縛を解こうとする教官・葛西孝生（いしだ壱成）の苦闘も繰り広げられていく。
ドラマの登場人物達です。
鑑別所教官。誰にも言えない苦悩を抱えている。藍に対して最初は教官としての感情しか持ち合わせていなかったが、真っすぐで純粋な藍にとまどいながらも惹かれていく。
💄早川 藍(広末涼子)
鑑別所収容生。弟と同じ名前のシュウという猫を飼っている。規則を破ってシュウの世話をしてくれた悠に対して興味を示し、やがて愛するように。
💄葛西 孝生(いしだ壱成)
有明の後輩教官。牧村紘毅から助けようとするうちに安奈に好意を抱くが、獄中恋愛のために別れを決意している。
左上から時計回りに紹介です(o^－^o)
💄三池 安奈(中村愛美)
収容生。自殺未遂を何度も繰り返す。紘毅からの呪縛から解いて、自分に対して正直で体を張る孝生に惹かれていく。
💄松田 理恵子 (伊藤歩)
収容生。一見ガラが悪くツッパリ風だが情に厚い。彼氏と文通を続けていたが、少年院に行く前に一目会おうと脱走する。
💄井川 真白 (池脇千鶴)
収容生。義父から性的虐待を受けていた。鑑別所から家に戻ったが自分の居場所がなくなったことを悟り、母・由美（山下容莉枝）のために自殺する。
💄鈴岡 小鳩 (真柄佳奈子)
収容生。仲間からは「ぽっぽ」と呼ばれる。無口な性格だったが、同じ境遇であった孝生と話すうちに、徐々に心を開いていく。
左上から時計回りに紹介です( ´ ▽ ` )ﾉ
💄沢村 雪乃 (田中美奈子)唯一の女性教官。紘毅の担当であり、翻弄されながらも徐々に理解していく。最後は自分のトラウマ（乳がんの手術痕）を話し、生き方を示した。💄牧村 紘毅(窪塚洋介) 男子棟収容生。悪魔のようなカリスマ性で男子を仕切る。独自の思想から安奈を洗脳し、援助交際を強要させていた。無精子症というトラウマを抱えていた。💄小泉 章吾(夏八木勲) 亡き有明の兄の知人で、アトリエを営んでいる。 千尋の紹介で有明の絵を見るが酷評する。💄桑田 千尋(麻生祐未) 悠の兄・有明政春の婚約者。7年間兄を思い続けていたが、悠に同じ才能を見出し、もう一度夢を見ようとする。💄田所 茂久(宇梶剛士) 鑑別所教官。収容生には厳しいが人間味がある。野島伸司さんは私と同世代なので良く自分のドラマには青春時代に感銘を受けた曲を主題歌に使っていましたね。【リップスティック】では私が20歳過ぎくらいに大ヒット、大ブレイクしたレベッカの【フレンズ】を採用してました。ドラマ当時でも懐かしくてウル目(ू˃̣̣̣̣̣̣︿˂̣̣̣̣̣̣ ू)今でも時代遅れじゃないレベッカの曲って凄いなって改めて思います。【ラズベリードリーム】が私はお気に入りでした♡PVが80年代に作られた中ではかなりクオリティの高いものだと思います。カラオケ行ったらだいたい見れますよね♥️鑑別所の部屋仲間たち5人のやり取りもドラマの中では癒しの部分でした。なんせ【昼顔】でブレイクした伊藤歩さんが、ツッパリ金髪役だったの、名前は知っていたけど【昼顔】の時は同姓同名かな？くらい大変身して美しくなっていて驚いたよ。最終回は、藍（広末涼子）と有明（三上博史）は、ついに心のなかをさらけ出す関係に達した。「誰にも知られず、兄の名前で絵を描くことで父親を見下してやりたかった」と話す有明。藍も「心から死んだ弟のシュウが好きだった」と話す。とは言っても審判の日は近く、二人はそれぞれ別れの予感を感じていた。真白（池脇千鶴）が死んだ。それも自殺でした。藍らに衝撃が走った。恵理子（伊藤歩）らは葬儀に出席させろと鑑別所の幹部に食い下がり、有明らの強い意見で、藍らは葬儀に出席できることになる。救護院に入った小鳩（真柄佳奈子）も現れ、真白の白い顔を見て、それぞれ元気だったころの真白を思い出すのだった。何もなく退席しようとしたとき、藍が事件をおこしてしまう。
今でこそ毒親って言葉は浸透したけどこの頃はなんて言ってたかな、性的虐待していた義父は最低だけど実母が娘より男を選ぶって言う、この前の【Mother】のドラマとも被る感じ。
最初は伊藤歩さんが隠し持っていたナイフの様なもので義父を刺して真白ちゃんの仇討ちをしようと考えていたんだろうね。
広末涼子さんはそれを制して走り出し、そこにあったビニール傘の先で義父を刺します。足だからトドメは刺せては無いけど部屋の仲間たちみんなの持って行き場の無い哀しみや憎しみ、憤りがこのお葬式の場面に集約されていたんじゃないかな。現在でも少数ではあるだろうけど、母親より女を優先する人、性的虐待とかもニュースで度々流れるけど許せないよな。性的虐待には新しく法律でペナルティ与えた方が良いと考えちゃうのは変かな、おでこに焼印押すとか(ごめん、過激すぎだね)そうされたくないから犯罪が減りそうな気がするんだけどな。脱線ゴメン(￣▽￣;)
藍は真白の葬儀での傷害事件で少年院送致になってしまいました。それをきっかけに先生（三上博史）は鑑別所を退職します。
飼い猫の面倒を見に先生が藍の家に行くと、そこには恵理子が。
「藍にシュウの面倒を見てと頼まれた。藍は自殺した」
と藍から託された手紙を受け取った先生。
事実を受け止められず先生は街をさまよった上、海へと入水自殺を図ります。
助けられたんですが絵を描く才能以外は廃人のようになってしまう。１年後、先生の面倒を見ていた画廊主人から藍は実は生きていると後輩教官（いしだ壱成）に知らされ驚きます。
またその１年後、藍は少年院を出所しました。
先に一般社会に戻っていた紘毅（窪塚洋介）がバイクで迎えに来ていました。
森の一軒家の様な場所に連れて行かれます。
そこには藍をモデルにした壁画があったんです。
近くの海岸まで走っていく藍。
そこで先生との再会(><)。最終回で先生の名が初めて「有明悠」ということがわかりました。藍と悠。きっとI ＆ YOUに引っ掛けたかな？野島伸司さんなら。
いしだ壱成さんと中村愛美さんの淡いプラトニックラブも切ない思いを抱きました。辛いよね、こんな立場だと諦めなきゃ行けない恋もあるんだよね。また最初から見直したいドラマの1つが【リップスティック】です。FODでは配信されてんだけど、私はhulu加入だから見れない💦広末涼子さんが清純派女優から脱皮したドラマだったと思います。今日も最後までありがとうございました♥️今日はエイプリルフール🌸何する～？また来週ね👋👋👋👋👋
