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生理痛、PMS、生理不順などの婦人科症状もご相談ください!小児鍼(かんむし、夜泣き、夜尿症、チックなど)やっております。首痛、肩痛、肩こり、腰痛、膝痛、肘痛、神経痛、関節痛などの運動器症状をはじめ、不眠、めまい、頭痛、耳鳴り、難聴、動悸、疲れやすい、吐き気、下痢、便秘、冷え性などにお悩みの方は当院ホームページをご覧ください。
院長の小畑です。

今回は首〜肩の痛みを訴えた50代男性の症例をご紹介します。
Cさん、50代、男性
以前から当院に通院いただいているCさん。
11月初めごろに
「首肩がこるんです。」
と訴えてご来院されました。

単なる肩こりのように見えたのでひとまず目の疲れからくる肩こりの治療をほどこし、筋肉がゆるんだ
のでその日は施術を終わりました。

すると20日ほど経ってご来院。
今度はまた同じ部位にコリだけでなく痛みを携えておられました。
右に首を回すと痛みがでて、右の上腕付近にも少し鈍痛があるとのことでした。

「これは首の関節の炎症とやや軽い頸椎症が出ているな。」
と判断。

頸椎症(けいついしょう)・・・くびの骨と骨の間の椎間板がつぶれてきて、骨と骨の間が狭くなった結果、骨どうしの隙間から出てくる神経を圧迫してしまう症状。
首の痛みや背中、腕、手に痛みやしびれが現れるのが特徴。

寝違いのようになって関節付近を痛めた時も、炎症により関節まわりの腱や椎間板がむくんで神経圧迫が起きることもある。

今回はこの後者のパターンかと思われました。
ということで、肩こりに加えて、くびの関節の負担を減らし、炎症を抑える施術を行いました。
今回、Cさんの脈を診ると首から背中が冷えた時に出る脈がでていました。

また少し寝るのが遅くなり体内時計が少しズレている脈が出ていました。

そこで背中の冷えを抜くのと、体内時計のズレを元に戻すための針を。

使ったツボは手や肘、脚のツボがほとんどです。4〜5カ所のツボを使いました。
施術後、右を向いても痛みは出なくなっていました。

このような症状は首肩が張っていない状態がしばらく続いていないとまた炎症が起きることがあるので、あと1〜2回治療しておいた方がいいと伝えました。
都合が合った2週間後にまた来院されました。
この時痛みは前回の半分程度にはなっていたので、もう一度同じように施術。

施術後は痛みがほとんどない状態になりました。

「あとは様子を見ながら、痛みがあればご連絡をください。」とお伝えしました。
1ヶ月後にご来院された時にはもう首の痛みはなくなっていました。

結果的に今回の症例では3回の施術で症状はほぼ完全によくなりました。
首の痛みや腰痛は当院では診ることが非常に多いです。

骨の変形が大きかったり、深刻なヘルニアが起きていない限りはたいてい3回〜5回の治療でたいたい楽になります。

首の痛みや腕の鈍痛、しびれでお困りの方はぜひご相談ください。
要鍼灸院
TEL 072-865-1205