50代で脊柱管狭窄症の女性 その1 | 大阪府大東市住道の鍼灸院 要-kaname-鍼灸院

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こんにちは。
院長の小畑です。

今回は50歳前後で脊柱管狭窄症と診断された女性の症例をご紹介します!びっくり



50代前半  女性


最も困る症状:  腰と脚の痛み。ぐすん

歩いていると痛み始め、休憩すると痛みが軽くなりまた歩けるようになる。自宅から200〜300メートルの距離を歩くのもつらい。えーん
(3年前に腰部脊柱管狭窄症と診断された。)


伴う症状 : ホットフラッシュ(カーッと急に上半身が暑くなり汗が出始める)、
不眠(2時間/日)、


こちらの患者様は、以前から通院いただいている旦那様のご紹介でご来院されました。


当院に来院するまでに、整形外科に数件通い、ブロック注射や服薬治療、物理療法などを受け、またある病院では漢方を処方されるなどしながら1年ほど治療を続けるもなかなか改善せず。ショック


様々な施術も試そうと整体やAKAなどに通い、1年ほど続けたがなかなか症状が改善せず、困っていた時に旦那様からご紹介を受けたようです。


鍼灸を受けるのは初めてで少し緊張しておられました。滝汗


脊柱管狭窄症は背骨の変形した部分が、神経を圧迫する病気です。アセアセ

とりわけ変形しているのが背骨の後ろの中心部です。
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↑背骨を横にスパっと切った状態の図(4種類)


ここには馬尾(ばび)という神経の束が通っています。
この馬尾を圧迫してしまうと脚が痺れたり重くなったりします。長く歩くと痛みや痺れが辛くなり歩けなくなってしまうのです。えーん


鍼灸では骨の形を変えることはできませんが、背骨のまわりにある靭帯、関節包、椎間板といわれる部分の新陳代謝を促すことができます。ひらめき電球


それらの組織をフレッシュで弾力のある状況にしていけば、関節内のむくみや関節にかかる圧力が軽くなります。アップ

これにより症状を軽くできる場合があります。

傾向として、脊柱管狭窄症は、年齢が高齢であるほど、症状改善の難易度が上がり、回復に時間がかかったり回復具合がゆるやかになる傾向があります。ショボーン


高齢になるほど、上に書いたような靭帯や関節包、椎間板といわれる関節まわりの組織の潤いがなくなり、組織に弾力がなくなってしまうからです。ゲッソリさらに骨の変形が大きかったりと様々な要因が重なります。



この患者様は比較的若くして脊柱管狭窄症にかかっておられましたし、外見からは背骨の変形が大きくなかったので、比較的回復しやすいだろうと判断しました。


簡単な治療ではないので症状に変化が出るまでに3カ月ほどかかるかもしれないとお伝えして施術をスタートしました。ニコニコ


次回へつづく