昨日は、斉藤和義さんのライブでした。
その前に、会場の岡山市民会館から、いつも行く県立図書館が近かったので、借りている本を返しにいくことにして、ついでに、借りたいなぁと思った本があったので、借りることにしました。
借りたい本もすぐ見つかり、グッズ販売までも1時間半ほど時間があったので、久々に市民会館周辺を散策することにしました。
県立図書館を出てすぐのところ、そういえば、かなり前から気になっていたお店を見つけ、入ってみることに。
紅茶のお店でした。
10席ほどの小さな紅茶のお店。
メニューにも紅茶のことがとても詳しく書いてある。こだわりも感じる内容。
でも、お店のお姉さんには、こだわりの職人的な感じは全くなく、好きなことを丁寧に大事にしているような感覚がしました。
和栗のチーズケーキとスパイスティ
注文をして借りた本を読みながら待っていたら
「お茶が入りました。」
って持ってきてくれる。丁寧に机に並べてくれる。
特別なことをされたわけではないのだけれど、何だかとても丁寧に扱われているような感じがして、すごくくつろげました。
お店の雰囲気なのか、のんびりした空気が流れていて、心地よくボ−っとできる時間が過ごせました。
お店のお姉さんを見ていたら、お仕事って、紅茶が好き、お菓子が好き、味わってほしいって言う思いが原点で、そこに自分の哲学みたいなものが入ってきて深みを増していくのではなかろうか・・・そんなふうに思えました。
こんな気持ちを味わってみた斉藤和義さんのライブも
似たような感覚を覚えることがたくさんあって、不思議でした。
何とも心地よい時間が過ごせて、幸せなひとときでした。
私の原点って、何だろうなぁ。
そんなことをふと考えた時間でした。