懺悔① | 抱かれるたびに懺悔する

抱かれるたびに懺悔する

誰かに聞いてもらいたい
誰にも話せない
だから、せめてここに書かせてください。

あいつの事を知ったのは
旦那さまと婚約をするちょっと前だった。


リサの部屋で女子会を開いた時に
あいつの話題になった。



情報通のリサが
「知ってる?秘書課の椎名さん、Kさんとしちゃったらしいよ」

Kと言うのが、あいつだ。

「え~なんであんな男と?」

そう、椎名さんといえば、
美人で頭もスタイルもバツグン

本社のNo.1

憧れの女性だった。


それが、なんであんな男と?


「Kさんって、アレが…すっごいらしいよ。飲み会の時とか触らせたり、見せたりするんだって…そのまま、お持ち帰りにされた女の子、多いみたいだよ」


「すごいって?」
エッチ大好きの千佳が興味ぶかそうに突っ込んだ。


「おっきいんだって、実際見た事ないからわからないけど、ビックリするぐらいおっきいらしいよ」



「うんうん、その噂なら聞いたことある。勃ってなくても普通の人の勃ったのより太くて長いって聞いた」

普通の人…



「ウソでしょう…このぐらいになるのかな。」
千佳がテーブルの上のドレッシングを持ち上げた。


「やっだ~ 太すぎ」

「どんな感じなのかなぁ。一度、試して見たい」

「一度で済めばいいけどね。離れられなくなるって噂だよ」




その噂は
本当だった


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