姫路・加古川・三木

一週間で勝手に勉強する子供に変わる

楽しい家庭学習法 親勉グランドマスターインストラクター

金井詞子(かないのりこ) です☆





16歳の時、

私は猛烈に化粧というものに興味をもった。


理由は明確だ。

 

初めて好きな人ができたから。


きっと今までも

ちょっとした好き、はあった。


 

16歳の私は

「この人に好きになってもらいたい」

「可愛いって思われたい」

 

その一心で、

初めてお化粧に興味を持った。

 

田舎のどちらかというと

進学校に通っていた私は

お化粧とはほぼ無縁。

 

同学年でも

化粧をしているのは

俗に「かわいい」と

すでに言われている子ばかり。

 

そう、今から自分が

お化粧をして

「可愛い子に憧れている」

「そんなことしても無駄だよ」

って陰で言われたり

すんじゃないか・・・・

 

そんな思春期特有の

不安定な気持ちを持ちながら

 

でもやっぱり

可愛くなりたい

彼に好かれたい

彼に一緒に帰ろうって

話しかける勇気がほしい。

 

そう思って

美容部員の母を持つ親友に

あれやコレや

お勧め化粧品を聞き、

 

高校の帰り道にあった

ドラッグストア(キリン堂)で

高校生でも買える安価なブランドで

アイブロウ、アイシャドウ、チーク

マスカラ、下地、ファンデーション

透明なマニキュア。

 

ありとあらゆるものを試した。

 

そして16歳の夏。

私はお化粧というものを

小さく始めた。

 

高校では禁止だったので

軽く眉を書いたり

肌の気になる部分を

カバーするために

ファンデーションを塗ってみたり。

 

そして休日には

自分に似合うアイシャドウは何色だろう?

もし、万が一、億が一!!

彼とデートなんてことになったら

何色だったら

「かわいいね」って

言ってもらえるんだろう?

 

そう思って

平日には付けることのできない

アイシャドウをつけたりした。

 

すると私の母は決まってこう言った。

 

「似合ってない」

「まだ早い」

「大人になってからでいい」

 

そして私に、

一度もお化粧というものを

教えてくれなかった。

 

16歳は思春期真っただ中。

母のことばを聞いていないようで

やっぱり聞いていて、

すごく心にズシンときた。

 

私の母は、

常にフルタイムの看護師で

働いてきた。

 

母は化粧はしない。

いや、しているかもしれないけど

「してないでしょ?」

と言われてもおかしくないぐらい

よく言えばナチュラル。

 

会社に向かう車を

運転しながら

下地とファンデーションをぬり

 

信号待ちで眉を適当に描く。

 

そんな母だった。

(たぶん、今もね)

 

そんな母に

「その化粧似合っていない」

「下手」

と言われて16歳の私が

どう感じたか

 

「・・・じゃぁ、教えてよ」

「していない人に言われたくない」

 

この二言を心の中で

ブツブツいっていた若い自分を

今でも鮮明に思い出します。

 

と言っても、

特に母を恨んでいることもなく

それを言われても

やり続けていたわけで(笑)

 

大学、社会人となんとなーく

お化粧も慣れてきた。

 

気がする。

 

今は、下手・・・

ではない気がする。

習ったことはないけど。

 

 

でもね、たまに思うのは

16歳だったあの時

 

「お化粧うまくなりたい!」

「かわいくなりたい!」

「もっと知りたい!」

っていう時期に

 

私がやりたくてやりたくて

仕方がなかったあの時期に

少しでも母が私にお化粧を

教えてくれていたら、

 

もしくは、教えなくても

「している事を

認めてくれていたら」

 

私は今頃

パリコレを足の長ーい

背の高ーい

首も長ーい

 

しかし

無表情で決顔で歩く

すかしたデルモ(笑)たちに

 

魔法のように華麗に

メイクを施す

メイクアップアーティストに

いたかもしれないよね

 

今、

メイクアップアーティストに

なりたいとは

1mmも思っていないけど

 

16歳の夏に

「やりたい」が最高に

強かった時期に

 

本能のおもむくままに

お化粧を学び実践をし

さらに母に褒められていたら

 

私のメイクの能力(?)が

開花していたかもしれないよね。

 

今と違う未来の可能性が

きっとそこにはあったよね。

 

もちろん

これは結果論ですが

 

基本的に人間

0歳の赤ちゃんも

4歳の幼児も

8歳の小学生も

16歳の高校生も

 

本能でやりたいことがあります。

 


そして、その本能で

「やりたい」

と思っている時期に

やらせてあげること

 

その時期を例え逃しても

できるだけ早くに

その体験をさせてあげることが

 

「できなかった」

という負の気持ちを

長期間味わうことなく

 

また前に向いて成長できる

かてになるんですよね。

 


メルマガ読者のN様から

こんなご質問を頂きました。

===============

親勉チビーズ講座に興味があるのですが、
(もともとモンテッソーリには興味があったので)、

我が子たちは既に6歳ともうすぐ4歳。

この年齢ならば親勉講座だけで、十分なのでしょうか。

================

 

Nさん、ありがとうございます。

 

私の答えは1つです。

 

もし、

お子さんが0歳から4歳の時期に

手指と眼球の運動を

意図的にさせていないのであれば

親勉チビーズを受講する。

 

もし、私がNさんのお子さんの

母だったらそうします。

 

 

もちろん、親勉も本当に
素晴らしいので
本音はどっちもしてほしいですけどね(笑)
(↑答えになってない。笑)

 

きっと

「やりたい時にやる」

という経験をしていない

可能性が高いので。

 

チビーズは

知性を入れる前に築く土台、

というものを

そこで築くことができます。

 

またコレは、

講座でお会いできれば

詳しくお話しますね。



 

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