10歳の息子は、
ずっと私を心配していたらしいです…
お母さんは何か変な宗教に
入っちゃったんじゃないか
誰かに騙されてるんじゃないかと
数年前の私は
・常に夫を立て
・夫には絶対に逆らわず
・夫が心地いい空間を作るために全力を注ぎ
・実家よりも義両親を絶対的に大切にし
・自分の意見を持たず
・休日に家を空けることはなく
・自分のことは全てあとまわし
・家族のためなら自分を犠牲にしてでも
・ひたすら我慢し
・笑顔を作り続け
・何かあったら全て自分の責任
・自分なりの努力を続け
・誰にも迷惑をかけず
（迷惑かけないようにと努力して
迷惑をかけていないと信じていた）
・陰で泣いて枕を濡らし
・時々こっそり大爆発
・そして自己嫌悪…
という、一人で江戸か明治時代を
生きる令和の主婦でした。
その私が数年前から
いろんな場でたくさんの方々と
出逢わせて頂き、
すこーしずつ学び、自分のペースで
学びを取り入れ、ゆっくりと
本来の自分に還ってきました
（変わったように見えるけど、
新しい何かを補った訳じゃなく、
自分が持っているものに
しっかりはっきり氣付いて認めて
表せるようになったという感覚）
そしてとある週末
「行ってきまーす」と、さらっと
家を空けて、とある卒業式に
参加してきました
なんとそこに、10歳の息子も
ついてきたんです
理由は…
このところ、お母さんが
すごく変わったのは
この人たちのせいかもしれない。
そうに違いない！
これは何か変な宗教かもしれない？！
お母さんを救わなきゃ！！
僕が真相を確かめて
やっつけてやるぞ！！！
だってどう考えてもおかしい！
ちょっと前まで
僕だけを見ていたはずのお母さんが、
僕以外の人にも絵本を読むようになって
今までのんびりやってた
イタリア語をすごく真剣に
勉強するようになって、
それだけじゃなくて
他の勉強も次から次に始めて
勉強楽しい！とか変なこと言うし
僕が知らないうちに、
心理学を伝える人とかになって
目がキラキラしてきて
僕と遊んでない時でも
なんか楽しそうだし、
病氣なのに、どんどんいろんなことして
薬飲むの忘れたりするし！
僕に言うこととか、言い方も変わった。
前なら絶対に怒るタイミングで
怒らなくなったし！
褒めることもなくなって、
「助かったわありがとう」とか
僕のことすっかり大人扱いする。
なんか、相談とかもしてくるし。
前はなんでもお父さんが決めて
それを皆が聞くだけだったのに。
じぶんで考えることが増えた。
自分で決めることが増えた。
前と全然違う！！
なにかと「かちかん」とか
「てんさいせい」とか
よくわかんないこと言うし！！
お母さんは変わった。
僕がお母さんを救わなきゃ！！
と、ついてきました。
そしてなんと、卒業式の最中に
学長の高衣紗彩先生に直談判
「宗教とこの学校は
何が違うんですか？」と。
私にしてみればヒヤヒヤ
でも、紗彩先生がその質問に
答える姿を見て、そして
心から出るその言葉を聞いて
私はこの学校で学ぶことができて
本当によかった。
これからも更に学び続けたい
ここで出逢えた方達とずっとずっと
繋がっていたい。
心の奥底からそう感じました。
この言葉、是非ここで
お伝えしたいのですが、
この学校で学んだからこそ
深ーく響く言葉なんです。
これから学ぶ方の感動を
奪いたくないのであえて書きません。
知りたい方は、是非1日体験入学を
されてみて下さい。
1日でも、きっとその一部を
感じられると思います。
今までずっと見えないふりをしていた
心のどこかをくすぐられると思います。
感性の強い方は、かなりの刺激を
受けるかもしれません。
すっかり宣伝のように
なってしまいましたが
私は宣伝を頼まれたわけじゃ
ありません
私がお伝えしたかったのは
一緒に卒業式に参加した息子が
彼なりにしっかり納得して
帰ってきたということです。
私以上に覚悟を持って参加した彼は、
式の様子を冷静に
（どちらかというと批判的な目で）
見て、私以上にしっかり
全体を観察して
冷静に状況を捉え、
彼なりに判断して
深く納得したようです
帰り道
「お母さん、紗彩先生いいね。
僕、安心したよ」って
ぼそっと言ってくれました
息子のお墨付き？をもらえたので
より一層楽しく自分らしく
価値観に沿って生きていこうと思えた
素晴らしい日になりました
