NPO法人「絵本で子育てセンター」
絵本講師
先月、絵本セラピスト協会®と
コラボイベントで
講師をつとめました。
北は北海道、
南は宮古島から集まった
絵本セラピストさん達、
そして
行動科学研究所の方々の前で
『細胞が喜ぶ』
というテーマで、絵本を通して
私のストーリーを熱く語りました。
こう書くと、私の華やかな姿を
思い浮かべる方が
いらっしゃるかもしれませんが。。。
なにせ私はまだまだ新米の
絵本セラピスト
絵本セラピスト協会代表や
10年以上絵本に関わっている
大先輩を前に講座をするなんて
それはもう緊張して
始まる前、半べそでした
でもそこはさすが、
懐の深い絵本セラピストさん達!
ガチガチに固まって
目に涙をためている私を見て、
握手してくれたり
ハグしてくれたり
目配せしてくれたり
可愛い後輩は
「頑張って下さいね」
って言いに来てくれました
皆優しい~
たくさんの人に支えられ
たくさんの人のエネルギーを
もらって始まった講座。
途中、頭が真っ白になって
カンペを見る場面も
ありましたが、
なんとかかんとか
終えることができました。
その講座の内容を
少しご紹介しますね。
読んだ絵本は
『旅の絵本 Ⅱ イタリア』
(画像はお借りしました)
『ぺツェッティーノ』
(画像はお借りしました)
他2冊。計5冊を読みました。
全てイタリアが原作だったり、
イタリア語が書かれていたり
イタリアに関わる絵本です。
その絵本に合わせて
私の育った環境
イタリアとの出会い
イタリアで受けた衝撃
今の私の決意等を
音楽にのせて
絵本にのせて
言葉にのせて
あふれるエネルギーで
お伝えしました。
結果、絵本セラピストの
優しい皆様は
感動して泣いて下さったり
一緒に喜んで下さったり
「忘れていた情熱を
思い出しました」
って言って下さる方もいて
優しさに包まれた1日に
なりました。
考えてみれば
こんなにステキな1日を
迎えられたのは
行動科学研究所の方々や
絵本セラピストの方々
のおかげです。
だって、
このイベントがなければ
私が講師をつとめることは
ありませんでした。
過去のこのイベントで、私が
涙を流すほど感動しなければ
講師をすることもありませんでした
講師をすることになっても、
先輩方や行動科学研究所の
方のセッションやアドバイスが
なければ、あの講座は絶対に
できあがりませんでした。
そしてあの日、私の講座を
聴いて下さる方がいなければ
こんなに素晴らしい日を
迎えることはできませんでした。
ひとりひとり挙げると
きりがありませんが
関わってくれた全ての方に
深く感謝です。
ここまでの文を読み返して
ふと思いました。
これって人生と同じですね。
今の自分を創っているのは
全て過去の自分の行動や選択。
たとえそれが苦い経験だったり
不幸と感じるでき事だったとしても
それが今の自分に繋がっている。
尊い自分の一部になっている。
そう思うと、これからは
辛い経験も受け入れて
大切に扱える氣がします。
過去の辛さを乗り越えた私、
よくやった。頑張ったね。
って、褒めてあげられます