映画:アクアマン 失われた王国 レビュー | のんびりクソレビューブログ

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アクアマン 失われた王国

 

アクアマンの続編となっている今作は前作以上にスケールの大きな

地球規模のお話になっていました。

 

この手のフランチャイズものとしては珍しく他のDCキャラが一切出てこなかったので

この作品を見るに当たっては前作のみ視聴してれば最大限楽しめます。

 

●あらすじ

デイビッド・ケイン(ブラックマンタ)率いる組織が南極大陸で

あるものを捜索中、ついに遺跡を発見し黒いトライデントを手に入れる。

その5ヶ月後、地上や海中問わず地球規模での異常気象が発生する中

アトランティスにブラックマンタがあるものを強奪しに襲いくるも

アーサー(主人公)は市民を守るため取り逃がしてしまう。

ブラックマンタの行き先を掴むためアーサーはある男の協力を受けに行く。

 

●みどころ

・映像美

前作アクアマンでもそうであったが、海底物のお約束といった感じに

様々な色で発光する生き物や建造物が出てきて美しく

DC作品の中で1番色鮮やかと言っても過言ではない。

また、水中であることを生かした他のスーパーヒーローでは見られない

縦横無尽な戦闘スタイルは見応えがある。

 

・様々なロケーション

前作もそうであったが、今作も同じくアクアマンだからと言って

水中だけではなく砂漠やジャングルなどでブラックマンタを追う。

前作はシチリア島という実際のロケーションであったが

今作の地上パートはまるでセンター・オブ・ジ・アース2や

キングコングのように巨大生物がたくさん出てくる架空の場所となっており

ここだけモンスター映画のようで面白かった。

 

・わかりやすいキャラクター配置

この手のヒーロー物では新キャラがでてきたりして分かりづらくなったりするが

敵も含め前作に引き続きのキャラばかりで新キャラがほぼいなく

ストーリー面でもコンパクトに収まっている。

そのため、上記の様々なロケーションでの追跡の旅と相まって

2時間近い作品ではあったが体感的に短く感じられた。

 

 

以上、アクアマン 失われた王国でした。

前作同様に他のヒーロー作品ではまず見られない映像美は圧巻。

とは言え、水中シーンが短めなので前作ほど「すげぇ!」というほど

水中での戦闘などが少なくそこだけが残念であった。

(一切酷評するほどのものではない)

 

ただその分地上パートは力が入っており、アーサーが協力を仰いだ

ある男との掛け合いも面白くシャザムほどふざけてはいませんが

前作のようにクスリと笑えるシーンが多かったのも良かった。

 

見どころにも書いたがこの手のヒーロー物は作品間で横の繋がりが強く

この作品を楽しむのにあれもこれもみないといけないのかと

うんざりすることが多いですが、今作に関してはそういうのが全く無く

前作だけ見ていればMAXで楽しめるのも特徴。

 

 

前作アクアマン

他のDCキャラは本編ではでてこないのでこれ単体で

十分楽しめる構成となっている。

 

前作レビューはこちら…と思ったが前作レビューしてない事実に気づいた。

 

 

 

地上パートは大体こんな感じ。