St Vincent セントヴィンセント島のカカオとは? | 世界のチョコレートと旅暮らし手帖

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トモエサヴール代表 チョコレートソムリエのさつたにかなこです。

 

今日は9月12日~新発売(限定発売)予定のパンプストリートベーカリーチョコレートで、初めて出会った

セントヴィンセント島のカカオについて皆さんにシェアしたいと思います。

以前に場所については書いたので地図はこちらでご確認ください。

 


パンプストリートベーカリーチョコレートが契約しているカカオ発酵施設には、約80名のカカオ農家さんからカカオをウェットの状態(カカオ果肉がついた状態の発酵前の段階のことです)で購入して、自社施設で発酵・乾燥プロセスを行っています。

 

この組合からは、カカオの品質を向上するために無償でカカオの苗木をはじめとする必要な作物の苗を供給するほか無償のアドバイス・トレーニングを行うなどの活動もしているとのこと。カカオの品質にばらつきがでないように、農業組合で集約してカカオの発酵を行っています。農家の人にとっては、カカオを収穫して、ここへもってくればすぐに現金収入を得ることができます。また品質面においても、農家さん単体で高い品質のカカオを生産するところまでの知識や経験、技術がなく、十分な経験や知識、設備を整えるところまで到達するのはなかなか容易なことではありません。

 

またプロジェクトは進行中ということですが、自社農園のカカオの植え付けではGPS機能で、どんな品種をどこに植えているかすべて管理をしていて、それぞれの単一品種での収穫が、発酵させる量に十分になってきたら、そのような単一品種でも行っていけるということと、それまででもトレーサビリティをしっかり行えます。

 

 

施設がとてもきれいです。大きな投資をしてカカオ生産に取り組んでいることがわかります。

 

 

カカオの栽培はまるで、自然林のように、さまざまな生物体系を維持しながらの栽培となります。

上質なカカオの生産には長期的な計画と投資が必要です。この発酵施設もまた、大きな投資を行いながら島のカカオ農家の方たちの収入増加とカカオ品質向上を支援している取り組みです。
またそうしたカカオ生産にはかならずパートナーとなるチョコレートメーカーが必要です。これからまだまだ可能性に満ちたセントヴィンセント島。
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パンプストリートベーカリーチョコレートが作ったのは90%という非常に濃厚なカカオ成分のチョコレートです。存分にカカオの特徴を味わうことができますね!どうぞお楽しみに!(トモエサヴールオンラインショップへも間もなく入荷いたします。しばしお待ちくださいね!)

 

 

 

 

@ all picture by SVCC

 

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