聴覚に障害を持つお子さまのオンライン教室。
自分のケータイを持つ中高生。
LINEでやりとりしたり、
面白そうなアプリを使ったり、
ケータイの機能を活かしたり、、、
大人よりも詳しいことがたくさんあります。
漫画に出てくる名言。
私は読んでいないので、ワンプレーズ書くのも一苦労。笑
独り言が止まりません。笑
生徒くんの方は、イラストアプリとタッチペンを使って描いています。
見たものを、そのまま描ける…というのがこの生徒の能力。
(ほんと、スーパーマンのような特殊能力!)
ケータイ画面に描いているので、
元の絵を見て、覚えて、画面切り替えをして、描いているようです。
↑どういう意味?そんなことができるの?と思います。笑
絵が出来上がったら、私にその画像を送ってもらいます。
私のケータイ画面は、zoom画面に共有して、
「今、こんな作業をしているよ」というのが相手にも見えるようにしています。
合成がをした画像を、次に、LINEスタンプメーカーというアプリに移します。
LINEスタンプの特徴は、
四角い画像から、絵が切り抜かれるというところ。
絵と文字のセットでトリミングし、画像を微調整します。
スタンプのイメージが「こんな感じです」とシュミレーターが出るので
そこで、くり抜いた絵の雰囲気やサイズ感などを確認します。
↑この絵を、タッチペンを使ってケータイ画面上にフリーハンドで描くんです。
↓その後、色付け。
↓これは、私が紙に筆ペンで書いた文字。
↑iPhonの画質調整機能で背景を白くしています。
この絵と文字をイラストアプリで組み合わせると・・・
↓
↓
↓
こんな感じ♪
別バージョンも。
↑ケータイ上で描いた絵
プラス
↓紙に筆ペンで書いた文字
組み合わせると・・・
こんな感じ♪↓
背景ありバージョンも描いていたようなので、
これは、1つの画像として仕上げてみました。
本人も大満足。笑
もともと既存の漫画を真似して描いていること、
あまりにもクオリティが高くてコピペしたみたいということ、
で、著作権で引っかかる可能性大ですが、、、笑
一応、非公開で申請してみて、ダメだったら、
・ダメだった結果を見せる
・なぜダメだったのか(著作権について)
・今後、どうするか(画像として使うorオリジナルの絵を描く)
といった学びに繋げればいいかな〜と思っています。
絵や言葉は著作権の問題が必ず関係してくるのですが、
こどもにその説明をして理解してもらうのはなかなかの難題です。
ですので〝やってみて、結果を見せる〟という経験が、
1番の学びと理解につながるかな〜と感じます。
お兄ちゃんがスタンプ作りをしている様子を見ると、
弟くんも「ずるい!僕もしたい!」とやる気満々。
私のケータイ画面の中で、だんだん出来上がってゆく様子を見て、
もうテンションアゲアゲ!笑
弟くんは、言葉も自分で考えたい!とのことでした。
描いた絵にそれぞれイメージがあったようです。
↓これは、万歳をして喜んでいる様子。
↓なぜか「これこれ」という言葉が良かったようです。
↓「おはようございます」も自分で考えました。
↓「「了解」はちゃんと、「了解」のポーズになっていますね。笑
↓こちらは「頑張るぞぉ〜!」。
などなど8種類一気に描き上げました。
もう、私がヘトヘトです。笑。
また、漢字の読み書きにつまずきがあるので、
漢字には全て読み仮名もつけています♪
兄弟の結果が楽しみですね☆
画像としても、そのまま使って楽しめるので、良き学びと経験になるかなぁ〜と感じています。
私も楽しみ。。。!