暑い、暑すぎる。
最高気温が40度の地域もあるとか、私が理解できる範囲ではもう、ない。

そんな中、中学生の私の子どもは夏休みでも毎日部活で学校へ通う。
朝8:30に家を出るといえど、もうすでに暑い。ミンミンと蝉も叫んでいる。

終業式までは制服で通っていたが、もういてもたってもいられないのだろう。
「日傘、どこ?貸して」
「ネッククーラーが欲しいから買いに行こう」
「冷たいタオルを首に巻きたい」
「サングラスがほしい」
日に日に要望は増え、万全の態勢で玄関を出る。
さすがにサングラスはちょっと、、、ということで学校にはしていかない。

だが、私の子どもは文化部だ。
学校につくと、クーラーの中で過ごす。

でも運動部はどうだ? この炎天下の中、走ったりしているわけだ。
ギラギラ照りつける太陽の方を見ないといけないことだってあろう。
いやはや本当に、ほんとうによくやっている。
続けているだけで相当すごいことなんだよ。
大人でも着るクーラーとか装備しているのに、子どもたちは従来の半袖&短パンスタイル。
日差しももろに受けている。
生徒も先生も倒れないのが不思議。強靭な身体なのだろう。

文化部の子どもはこの1か月くらいで4キロ痩せた。
登下校だけで、だ。

蝉も昼前には叫ぶのをやめる。
なぜこんなにも地球環境が変わったのに、子どもたちだけは何十年も同じように部活をしているのだろう。
ドームみたいに、自動で開閉する日よけのようなものがあってもいいと思うんだけど、、、

根性論とかゆってる場合じゃないはずだけどなぁ。。。

この調子じゃ、年々暑くなる一方で、そのうち東北地方でみかんがとれるようになるらしい。
そうなれば和歌山でパッションフルーツとかマンゴーとかとれるようになるのかな?
それはそれで楽しみかもしれない。