この前の日曜日は14日振りの休日というわけで・・・
マイカーのタイヤをスタッドレスタイヤに交換いたしました
郡山の冬ももう間近ですからね
昨年にいわきで買ったスタッドレスタイヤ。
今回は自分で交換しようと車に付帯しているジャッキで車を持ち上げて、
夏用タイヤを外して、さぁ冬タイヤを取り付けようとしたら・・・
ネジにホイールの孔が嵌まらない
んなバカな・・・だって昨年度の冬はこのスタッドレスタイヤを付けて走っていたのだから
もしかして車の前輪と後輪ではホイールのサイズが違うのか
とアタフタしているうちに気がつきました。
昨年私が買ったスタットレスタイヤは東洋タイヤ製品だったのにこのタイヤはブリジストン製品だと・・・
私が持っているこのスタッドレスタイヤは、昨年に私が買った物とは違う
冬タイヤ→夏タイヤの履き替えは、いわき市のオートバックスに頼んだのですが、
どうやら整備士の方が間違えたタイヤを渡したんですねぇ
こんなことってあるんだ・・・と心底驚きました
平成17年製のブリジストン製品で、私が買った東洋タイヤよりも高品質。
でも車に付けられないんだったら、豚に真珠、馬の耳に念仏ってヤツよのぉ
私の替わりに誰かが、付けられない安物スタッドレスタイヤでアタフタしてるんだろうなぁ
と言うわけで、急いでタイヤ屋さんでスタッドレスタイヤを購入。
私の車は平成12年製の古強者でタイヤやホイールのサイズも今では珍しい部類。
ってな塩梅で、高いダンロップ製品しかなくて5万2千円かかってしまった
この予想外の出費は痛いなぁ
来年になったら新車に買い換えようと思っていましたが、新品のスタッドレスタイヤが勿体ない。
このためにも新車購入は再来年以降にしよう。
じゃないとタイヤが気の毒で可哀想ですからね
それから・・・今ではほとんどの方々はタイヤの交換を、
ディーラーやタイヤ屋さん、ガソリンスタンド等に任せていると思いますが、プロでも間違えることがある。
交換されたタイヤが自分のモノかの確認は絶対に必要だ、ということを認識しました。
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日本独特の利水施設に円筒分水なるモノがあります。
限られた農業用水を正確に、誰の目にも分かりやすく分配する施設。
水争いや「我田引水」ということわざを生んだ日本らしい構造物です。
川崎にある久地円筒分水にはよく通ったし、いわき市の下高久円筒分水に行ったことがあるますが、
郡山市の隣の須賀川市にも有名な円筒分水があるとのことで行ってきました
須賀川市泉田字雁沢という場所。
ちょっとした林の中。
小さな用水路を進みますと・・・
このなんとも言えない独特の構造物が、白江幹線円筒分水です。
素敵
白江幹線と称する安積疏水の末端の一つ。
猪苗代湖から人工的に開削した用水路ですね。
高低差を巧みに利用するためなのでしょうけど、トンネルが穿かれていますね。
左側の用水路と右側の用水路へと、7:3の割合で農業用水を分配する構造です
孔が銃眼っぽくて、ちょっとしたトーチカですわ、こりゃ
この穴からサイフォンの原理で水を噴き出させるわけですな。
今度は実際に水を流す春に訪れたいですね。
用水路は低くなっている道をサイフォンで横断ですか・・・
凝ってるなぁ
農地よりも用水路の方が高いってのが、如何にもな人工的構造物。
低い自然河川から農地に導水するのって、実は大変な手間暇。
これだったら容易に農地に水を入れることが出来ます
典型的な須賀川の農村風景ですが、
安積疏水が完成するまでは水に乏しい開発不可な原野だった・・・
このようなインフラ整備があってこその現代日本なんですな。