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昨日の日曜日は梅コマ地下にあるシアター・ドラマシティまで、

宝塚歌劇星組公演『ドクトル・ジバゴ』を観に行きました。

12時公演。

 

 

「ドクドル・ジバゴ」は・・・ボリス・パステルナークの原作は読んだことはありませんあせる

オマー・シャリフ主演の有名な映画は・・・少年時代に地上波で見た記憶はあるのですがね。

覚えているのは僅か2場面ビックリマーク

 

先ずは赤軍パルチザンに拉致されたジバゴが脱走する場面。

舞台では格好良く啖呵を切って立ち去りますが、

映画ではシベリアの吹雪の中を進むゲリラ部隊から、1人「消え去る」ような場面でしたな。

 
それからラスト、モスクワの路面電車の車窓からラーラ(らしき女性)を見つけたジバゴが、
路面電車から飛び降りてラーラに駆け寄ろうとするものの、心臓麻痺で急死する場面ね。
 
宝塚だったら、ラーラがジバゴを抱締めて最期を見送る感動する場面にしただろうけどね。
そこらはこの舞台の演出でも映画通りでしたなかお
 
でも何でこれらの場面だけ私の記憶に鮮明に覚えているのかはてなマーク
何で他の場面を覚えていないのかはてなマーク
謎です。

 

 

主演は専科の轟悠理事。

ヒロインは有沙瞳ちゃん。

いわゆる「理事ヒロイン」もgetして、トップ娘役候補としての路線娘役の筆頭格となりました。

 

脚本演出は原田諒先生。

原田先生って「私と馬が合わない」と思っていたのですが、この作品はなかなか面白かったです。

原作(映画)に近い出来のようで・・・でもジバゴの最期の場面はどうしてもやりたかったんだろうなぁ

若干時間不足に感じました。

 

理事公演なんだから休憩30分も含めて3時間公演にして欲しかったなぁ

フィナーレなしのストプレ風終幕でしたが、ここは宝塚なんだからさぁ・・・

『不滅の棘』程度でも良いから、理事くらっちでデュエットダンスして欲しかったよ。

 

 

物語自体はロシア革命という激動の時代を生きる医師ジバゴが、

ラーラとの愛を貫くこうとする一代記・・・でしょうかはてなマーク

でもジバゴにはトーニャという非の打ち所のない奥さんがいるわけで、一種の不倫物語となります。

 

ある意味「許せない男」なのですが、別にジバゴの人外非情振りを楽しむ芝居ではないわけですから、

これは「やむを得ない情事」であった・・・という説得力が必要ななのですが・・・

私的には1回の観劇のみではこの物語を理解できませんでした。

 

こんな可愛い、しかも身重の奥さんがいるのにジバゴは愛人宅にしけ込むわけで、

どうしても許せない行為に思えてしまってね。

 

でラーラに「男を狂わせる」それだけのオーラがあるかと言えば、

残念ながら私には分かりませんでした。

 

なのでこの時の感想で少し述べた通りラーラの「体」にパーシャも、コマロフスキーも、ジバゴも、

狂ってしまったのだと、下衆の勘繰りせざるを得なくなったわけです。

 

 

んでだ・・・横軸がジバゴ・ラーラ・トーニャ・パージャを中心とした恋愛模様とすれば、

縦軸はロシア革命となります。

 

一幕プロローグでの学生運動の場面の迫力といったらたまりませんな・・・まさに掴みはOK音譜

ある意味青臭い理想と情熱に燃えた人民(ナロード)による革命運動が一度達成されてしまうと、

今度はいかに革命国家を運営していくかという現実問題が待ち置けるわけですよ。

 

革命は綺麗事ではないですからねぇパンチ!

パージャ(ストレリニコフ)や元お針子オーリャのような存在はある意味必然ということになります。

しかしながらこの2人とも決して根っからの悪役とは私は思えないのです。

 

二幕の住居管理委員!?になったオーリャがトーニャに辛く当たる場面。

かつてお針子として貴族の令嬢であったオーリャの婚約披露用ドレスの仮縫いの時にいたとの告白。

羨望と嫉妬があったことを表情で表現しますが、

人を揺り動かすリピドーは高邁な思想や理論ではなく、素朴な感情である・・・ですね。

 

オーリャも配給品については見逃しているわけで「規則は守れ」と行っているのであって、

決して真の悪人には私には見えないんだよなグッド!

 

パージャ(ストレリニコフ)は・・・妻(ラーラ)に裏切られたと誤解し出奔するとボルシェビキに身を投じ、

この世に愛はないと曲解して人民を弾圧する「鬼将軍」となる・・・

単細胞なヤツやのぉ汗

 

でも全てを失った後、愛する者の元に返っていこうとする・・・

哀れなヤツやのぅショック!

ちょっとでけ感情移入してしまいました。

 

 

主人公ドクトル・ジバゴは轟悠理事。

多くの方々が述べておりますが、男役ではなくて男性にしか見えない理事さん。

凄い・・・凄すぎるラブラブ!

但し、歌も台詞回しもかなり「枯れている」感じで、不調としか思えない出来。

御本人さんもよく分かっているようで、がなるように歌うので更に辛い・・・

それに青年時代のジバゴを演じるのは、現在の理事には最早無理がある・・・なのは明かである(断言)

 

ヒロインラーラは有沙瞳

役柄なのだろうけど、鮮やかなドレス姿は皆無で、質素な衣装ばかりで、

男を狂わせるファム・ファタール見えないのはちょっと残念でした。

ただ演技力は感じますね。

理事と並んでも堂々としたもんでした。

だからこそフィナーレで豪華なドレスを纏っての、理事とのデュエットダンスを観たかったんだよな爆弾

 

パーシャ(ストレリニコフ)は瀬央ゆりあ

若々しい学生活動家から人民を弾圧する鬼将軍へ・・・

理事と相対する役ですが、少々やり過ぎ感がむしろ新進男役としての瑞々しさを感じて素晴らしいべーっだ!

せおっちも95期ですよねぇ・・・結構な芸達者な男役です。

押し押し路線ではないのですが、良い男役になっていくと思いますよ。

何だかまっつ(未涼亜希)に雰囲気が似ているような気がします。

 

ジバゴの妻トーニャは小桜ほのか

ジバゴの従姉妹で妻となるトーニャ。

夫を支えて健気に生きる女性ですが・・・明らかに夫の浮気に感づいている雰囲気ですな。

許すまじジバゴむかっ

 

コマロフスキーは天寿光希

一言で言えば・・・悪漢(ピカレスク)ですな!!

この物語のキーパーソン。

彼がラーラを力ずくで陵辱(有り体に言えば強姦)することから物語が始まります。

でも最後は男気を見せるんだよなぁ・・・

映画ではロッド・スタイガーが演じていますが納得ビックリマーク

アーネスト・ボーグナインかマーティン・バルサムでも良いな。

ミッキーの演技も文句なし、指先のエロさの演技が絶品です。

 

其の他では・・・

一幕ではお針子、二幕ではボルシェビキの委員を演じるオーリャ紫りらの演技が絶品ですね。

機微な表情の表現が良いです。

りらちゃんも95期なんですよねぇ

なんて芸達者な役者揃いな期なんだろうか!!

 

それからラーラの母であるアマリヤ白鳥ゆりやも綺麗な娘役で印象に残りました。

パトロンであり、「情夫」であるコマロフスキーに頼らないと生きていけない哀しい人生の生き様にも

少々同情してしまいました。

 

取りあえずは以上です。

 

 

当日券が1枚きりとは・・・先頭に並ぶしかないわけですかDASH!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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