名栗や秩父へ向かう途中にあった気になっていた廃校に立ち寄ってみました。

街道沿いにあるので、東京神奈川勢はよく見てますよね〜。

 

成木街道沿いにある「青梅市立第9小学校」

ごらんの通り民家も無く、なぜここにこんなに大きな学校が?と思う。。

このバス停の前にあります。

 

第九小学校・・・なんと味気ない名前なのか、管理的というか〜。。

調べてみたら他の青梅市の小学校も名前がナンバーでした。

開校は明治9年、上成木尋常小学校→成木村立上成木小学校→第九小学校。。。

学校名にはその土地の名前が付けられていて、なんとなく「ああ、その周辺が○○なんだな」って思うものですが、なんでナンバーになったんでしょうね。

 

こんな山ん中でとんでもなく大きい。

 

 

この大きな校舎を、ボールを持った少年のコンクリ像と私だけが見ています。

 

もう一個は「第10小学校」

名栗の帰りに、山の中のカーブで急に現れる黒く大きな建物です。

いつも山陰に入っていて真っ暗なんですよね〜。。寒そう。

 

教室は南向きですね。

 

見えにくいですが、第十小学校と掘ってあります。

 

こっちも学校横に4,5軒しか家が無い。。が、学校は大きいです。

 

明治6年に「正澤学舎」として開校。

「北小曽木小学校」→「成木村立北小曽木小学校」→「第十」

いつも日が当たらず寒いので、校庭に手作りのスケートリンクがあったそうです。

 

なんでここだけこんなにも過疎っているのかというと、成木は「調整区域」になっていて新規に家が建てられないのです。

人が減る一方だって事が、このゴイスーな建物を建てる前に気が付かなかったのかな?

以前は公共施設として使用していましたが、それも役目を終え、いまやタダの空の建物。

東京からすぐだから、学校に泊まろう!的な施設に・・改造したら楽しそうだけどな。

 

以上廃校2つでした。