愛川町の豪華古民家をご紹介いたします。
豪農の熊坂さんのお家でした、山十(やまじゅう)は屋号。
有形文化財なのでgmapもバッチリ。
ナビ無しで行くにはちょっとむずかしい場所にありました。。。
薬医門!大好きな大金持ちハウスです♪わくわく。
入場、駐車場無料、平地で停めやすいです。
門前の車一台崖道は中津往還というんですねぇ。。
ぱぱーん♪
どうみても上級武士の家です(中級武士でもわらぶき屋根です)
正面玄関も豪華すぎます〜、
衝立の日本画が凝ってて大変美しい!
お高い日本画は画材が石(ラピスラズリ等)なので色味の劣化がありません。
劣化しているのはベースの和紙や正絹、水干という泥絵具です。
玄関の左に広い前庭と東屋
右は蔵。
おじゃまします〜籠があります。
この手前も広いのですが割愛、とにかく大きい!
あいちゃんかわいいv
神奈川でかわいい市のマスコットのはあいちゃんとえぼし麻呂とえび〜にゃ(* ̄∇ ̄*)エヘヘ
北の大地のゆるキャラには勝てないですが・・(;^_^A
昨日までひな祭りのセッティングがあって今片付けている所でした。
古民家ってハンドメイドが良く似合う。
この梁、1m越えてます。。太すぎます!!
赤い変わった木材の一枚板、普通の障子の1・5倍の幅です。
部材すべてが豪華すぎて目眩がします。
広いリビンクの障子すべてが雪見障子
襖絵がなんともいえない一点モノ。
これ描いてますね。。龍が登っているようにも見え・・なんとも不思議な絵です。
下がりの格子も美しい!
これでもか!とばかりに細かい千枚格子
どこから見ても庭が美しく見えます。
廊下の角の細工も素敵!
木の節をきれいに継ぎ合わせしてあります。
長い廊下。
天井も素晴らしいです。
和風ホラーダンジョン的広さ。
上をみると通風孔がありました。きれいな円形。
二階は蚕がいたそうです。
電気が付いていない、ゆえに美しくみえました。
ガス灯?コックがあります。
裏庭からみる山十邸。
もう少し前に来たら梅で屋敷が見えないくらいだそうで・・散っていてもまだまだ美しいですね。
横にある土蔵に入ります。
おお!車箪笥、いえ、車長持!
しまう衣装があるって・・江戸時代では本当に凄い事なのですよ〜
これは天皇陛下のお写真を入れる棚。
床材も太い木材を使っているので軋みません(コレ凄いんですよ!)
寄贈されたレトロ看板
説明スタッフはいませんでしたが、ものすご〜く丁寧に掃除されていて床など鏡面の様でした。
(未掃除の古民家多すぎ・・・畳に上がるのもためらう・・いえ、上がらない事もあります)
(ハウスダストアレルギーなので)
庭も手入れされていて本当に大事にされているんだなぁ、、愛されているお金持ちハウスでした。