「旅先には<0>があふれているんだよ」 | かもめ大学 公式ブログ

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先日、
ずっと会いたいと思っていた
世界一周をして帰国した大学生
京都で会ってきました。
 
旅の話をする中で、
彼が教えてくれた、喜多川泰さんの
ライフトラベラー


 
 
知ってはいたけど、
ちゃんと読んだことがなかったので
出張から帰って落ち着いた今日
読むと決めていました。
 
そのために図書館に向かう途中で、
友人も偶然、この本のことを
投稿していたんです。
 
こんなに短期間で
ぼくのところに
このお知らせがくるということは
 
何かあるんだ、という、
根拠のない確信。
 
 
早速、読みました。
 
想うことはいろいろあるけれど
今回は「旅」のことについての感想を。
 
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(本文から引用)
 
「旅先には<0>があふれているんだよ」

「たとえばここで生活をしていてあたりまえのようにしているすべてのことが、旅先ではどうやっていいかわからないことに変わるんだ」

「あたりまえにやっているすべてのことが、どうしていいかわからない緊張の対象になる」

「ところが、短い滞在時間でこの<0>をできるだけたくさん<1>にしてみなよ。はじめは時間はかかるし、失敗や恥ずかしい思いをするかもしれない。でもそこは開き直って、『初めてだから教えて』って言えば、たいていのことは、みんな助けてくれる」

「そうやって旅先にある<0>をできるだけたくさん<1>にできれば、素晴らしい旅だったと振り返るだろうし、ほとんど<0>のまま帰ってきたら、旅そのものを楽しむことはできていない。帰ってきてから、もうちょっといろんなことをやっておけばよかったと後悔するか、旅になんて行かなければよかったと、旅そのものを否定するかどちらかになる。だからこそ、少しでも時間があれば外に出て、<0>を<1>にするべきだ」

 
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今年は
フィンランド・スタディツアーを終えた後も、
しばらく、フィンランドに滞在しました。
 
アパートを借りて、
日常のような生活を
してみたかったからです。
 
でも、そこはフィンランド。
 
日常の"ような"生活でも
それは、やはり、非日常でした。
 
 
洗濯機の使い方がわからない。
 
そんなこと、
日本では今までありませんでした。
  
いくつもあるダイヤル。
 
いったいどれを回せばいいの??
 
動き始めたはいいけど、
それはまるで
飛行機が離陸するような音が鳴り
驚いて慌てて止めました。笑
 
ようやく無事に洗い始めてくれたものの
2時間以上経っても、脱水しない...
 
ネットで調べて
あーでもないこーでもないとやりながら
1回の洗濯に4時間半もかかりました。
 
でも、洗濯をする、という
日頃ではあたりまえの行為が
こんなにもおもしろおかしい
できごとになりました。
 
 
ぼくは英語力に自信がなく、
どこに行っても
 
「ぼくは英語が苦手なんだ。ごめんね ^ ^;」
 
と、必ず伝えてきました。
 
 
そんなときに
フィンランドの人たちは
視察先のみならず
たいていの人が
 
「そんなことないよ!」
「全然だいじょうぶ◎」
 
と、笑顔で応えてくれました。
  
 
そんなやさしさに、
何度、泣きそうになったことか...
 
 
コンプレックスを抱えているというのは
どういう気持ちなのかということを、
 
コンプレックスに感じていることを
こんな風にやさしく云ってもらえることが
どんなにうれしくて
どんなに安心できるかということを、
 
これまで会ってきた 
勉強が苦手だと思っていたり
自分に自信がないと思っていたりしている
そんな子どもたちは
 
その時に、
ぼくが感じたような気持ちを
ずっとしていたんだと
気づかせてもらいました。
 
 
こういった経験が
帰国後の生活に
大きな影響をもたらしています。
 
非日常に、身を置いてみると
 
そこには、
たくさんの違いや
たくさんの不自由があり
 
それを通して、
気づきや学びがあります。
 
 
それを
最も手っ取り早くできるのが
ぼくは、旅だと思っています。
 
 
かもめ大学の
フィンランド・スタディツアーは
 
「フィンランドの教育を
 一度、肌で感じてみたい」
 
という目的のもと、
集まっていますから
 
飛行機やホテルも取りますし
通訳もお願いしています。
 
 
でも、
大切にしたいことは
  
"フィンランドに行ってきた"
という、ステータスだけではなく 
そこで、何を感じとったのか
ということです。
 
だからこそ、
ただただ、視察をするだけのツアーを
つくるつもりは
まったくありません。
 
 
旅に、出よう。
 
そう決めた時点で
旅は、はじまっています。
 
 
ツアー期間中はもちろん、
ツアー期間前後も
 
その人にとって
すばらしい学びになるような
ツアーをつくること。
 
それが、ぼくの仕事です。
 
 
ひとりでも多くの人に
そんな機会を提供できるよう
これからも取り組んでいきたいなと想い、
この本を、閉じました。

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