範囲が広すぎてお手上げだった海外観光資源。
印刷した無料の地図に
自分が学習した国の基本情報を追記して
エリア別にファイリングしていました。
勿論テキストにも観光資源のページはありますが
限られた範囲の情報なので
これは自分で増やすしかないと考えたのです。
寝る前は暗記タイム。
テキストを広げ観光資源の暗記に入るものの
すぐに睡魔が襲ってきてアッという間に夢の世界。
どうしてもこの時間が有効に使えない。
そこで考えたのが
大好きな旅行の情報収集をしながら学ぶ方法でした。
時間のロスになると分かっていても
楽しくなければおばばの学習は続かない。
正直観光資源に関しては
他の学習ポイントと比べると開き直りでしたが
全く手を付けないという訳にもいかず
夏頃までは気分転換や隙間時間・そして寝る前にやるようにして
この学習にかける時間を少し増やしたのは9月に入ってから…。
そうは言っても世界は広うござんす!
おばばの暗記力&記憶力に
自分の仕事や試験までの時間を考えると
『開き直り学習』でも優先順位を付けるしかありません。
① 自分が訪れた国をサラッと復習。
② 世界五大宗教やそれ以外のものでも『聖地』と呼ばれる所は確認。
③ 日本人観光客に人気の国(世界遺産があまりにも多い大国は除く★)を確認。
※海外ツアーや現地ツアーの行程(デジタルパンフレット)を見て
訪れる観光スポットの名前と写真をチェック。
④ 自分が行ってみたい国(日本からのツアーがある国のみ)の情報を入手。
⑤ 気分で大国★のページを開く
中国やフランス・ドイツ・スペインのように
面積が広くて世界遺産も多い国は出題頻度も高いのですが
時間をかけて大国の学習をしても
もしその国の問題で点数が取れなかった場合
時間をかけることが出来なかった他の国の問題まで点数が取れなくなる。
それなら大国1ヶ国の2点を失う代わりに
日本人に人気の小さな国を2つでも3つでもカバーする方が良いと考えた私です。
正直これは私の賭け。
良く見ていたサイト
●外務省のホームページ
各国の基本情報を入手するのに利用していたのが外務省のホームページ。
周年事業に書かれている国などもチェックしました。
●日本旅行業協会のホームページ
過去問をダウンロードしたり
いろいろな情報を得るために頻繁に見ていたのが日本旅行業協会のホームページ。
旅行データバンクにある人気旅行先の国は試験でも取り上げられる可能性が高いので
こちらもチェックしておいた方が良いです。
●各国の観光局のホームページ
綺麗な写真が掲載されているので私の学習の気分転換になりました
●旅行会社のホームページと動画
デジタルパンフレットでツアースケジュールを確認。
ツアーで訪れる観光スポットは『学習ポイント』だと思いながらチェックしていました。
またTVの旅番組を見ると良いと聞いていましたが
私は仕事もありましたので
いつでも視聴できる旅行会社の動画を利用。
偶然にも試験直前に見た動画のエリアが出題されており
これには思わずニンマリ。
地図に書き込んでいた情報
◆試験対策として
・首都名(都市・空港コードの3レター) ・言語 ・通貨 ・宗教 ・民族 ・査証
・航空会社コード(2レター) ・名物料理
・日本人観光客が訪れる観光スポット
※主に世界遺産・国立公園・美術館と有名な絵画や彫刻・博物館
寺院・城など
・民芸品・工芸品・特産品
・フェスティバル
・川 ・街道 ・鉄道
・その他
基本的にはテキストに掲載されている内容に
自分が知りたい情報を付け加えていた感じです。
また時差に関してはサマータイムを採用している国もありますし
試験の資料に出ているのはOAG International Time Calculator。
それを考えると日本との時差ではなく
GMTを基準に記載しておく方が良いと思います。
◆個人的な情報として
・ 国旗の意味(これは結構面白い)
・ 飛行時間と日本からの直行便の有無
・ 税金(払戻し)
以前紹介した動画(講座という名前が付くチャンネル)でも
どのような所から出題されるのか紹介していますので
参考になるかもしれません。
私からのアドバイス
試験ギリギリになってから過去問に挑戦するのでは立て直しがきかないので
2ヶ月くらい前には全ての問題が解ける状態にしておくと良いです。
私のように旅行業に携わった経験がない人なら
どの科目で点が取れそうかしっかり分析して
観光資源の学習範囲を決める方が良いでしょう。
私は過去問の観光資源であまり芳しい点数が取れていなかったので
早い段階で他の項目に重点を置くようにしましたが
これは人によって得手不得手があるので
観光資源で高得点を狙う方はコツコツ頑張って覚えてください。