1日過ぎましたが、10月20日は世界骨粗鬆症デイみたいです。私も初めて知りました。先週、骨粗鬆症学会が金沢で行われ、私は参加出来なかったのですが勉強会で知った話として驚いた情報があります。
 

 全てのガンの5年生存率と、骨粗鬆症で高齢者に多い大腿骨骨折をした人の5年生存率を比較すると、骨折してる人の方がガンの人より圧倒的に多いのです。つまり、骨が弱くて大腿骨を骨折すると5年後に死亡してる人の方が多いんですね。日本人の死亡率はガンが不動の一位で、民間の生命保険もがん保険などたくさんありますが、骨折保険はありません。

 骨粗鬆症の検査は、骨密度が一般的ですが採血でカルシウム値、マグネシュウム値、やビタミンD、タンパク質などの骨に必要ね栄養成分を測定し、何が足りないのかを調べてみると良いと思います。東京慈恵会医大の発表では、日本人の98%がビタミンD不足の報告しています。
 

 年に一回、骨密度と採血を併せて検査してみてはいかがでしょうか?