産休・育休についてインタビューしましたルンルン

 

 

こんにちは!

 

どの業界・職場でも、長期間仕事から離れてしまうことって多くの不安がつきものですよねショボーン

菅間記念病院リハビリテーション科では、多くの子育て世代のスタッフが在籍しており、産休・育休を取得された経験のある方も多数います。

 

その実情をご紹介するため、今回は言語聴覚士の小林(こばやし)さんにインタビューをしましたキラキラ

菅間記念病院リハビリテーション科における産休・育休事情について、赤裸々に語ってもらいましたびっくり

 

 

 

 

 

 

職種:言語聴覚士

経験年数:10年(菅間記念病院在籍 7年)

趣味:断捨離

 

 

 

 

ーー産休・育休は何回取得しましたか?また、どれくらいの期間取得しましたか?

 産休・育休の取得回数は1回です。期間に関しては規定通り、産休は産前6週間、産後8週間で、育休は子どもが1歳になるまでです。


 

ーー産休・育休に対して不安はありましたか?

 自分が休みに入ることでみんなに負担がかからないかなっていうことや、 自分の患者さんを引き継がなければいけなかったので、その患者さんが今後どうなっていくかなっていうような不安がありました。
 あとは育休中に感じた不安ではありますが、電子カルテが新しいものに変わってしまったり、メンバーが変わっていたりして、復帰後新しい環境になってしまうことに少し不安がありました。

ーー確かにちょうどそういう時期でしたね。

 ちょうど変わりました。なので電子カルテの説明会の連絡が来ても、「参加できないな…」って感じでしたねショボーン また診療報酬改定の時期でもあったので、いろいろ変化があるなかでちゃんと戻れるかなという不安はありましたね。
 

 


ーー産休前の職場の配慮や働きやすさはどうでしたか?

 動ける時期はどんどん自分で仕事をもらっていったんですけど、産休直前は身体が重かったり、 お腹が張りやすかったりして、そういう時には相談して負担の少ない業務にしてもらっていました。座ってできるような仕事とか、その辺の配慮をすごくしてもらったので、とても働きやすかったです。体調の悪さなどについても、話しやすい雰囲気でした。
 

 


ーー復帰前・復帰後の職場からのサポートはどうでしたか?

 復帰前に関しては、こちらから面談を申し込んだぐらいで、特にサポートがあった訳ではありませんが、「あとはもう復帰後でいいよ」ってお話をもらっていました。

  復帰後、電子カルテのことだったり、産休・育休中に変わったところを中心に詳しく説明してもらって、振り返ってみると復帰しやすかったなと感じています。
 復帰後にやっぱり変わったところとして、子どもの体調不良で休まなければいけないことが増えたり、ちょうど新型コロナウイルスが流行ってきた時期で、ちょっとした熱であっても何日間か休まなきゃいけないことが結構あったんですけど、その辺りもよく患者さんの引き継ぎとかを受けていただけて、そんなに苦しむことなく業務ができたかなとは思ってます。
 自分が本当に無理してまで働くっていうことはなくて、 無理なときは無理だと素直に言えばしっかり受け止めてくださって、子どもの関係で急遽休まなければいけない場合でも柔軟に対応してもらえました。

 

 

ーー休日はどのように過ごしていますか?

 今、子どもが2歳ちょっとなんですけど、休日はだいたい朝起きるのが早くて…

6時ぐらいには起きて、そのままご飯を食べさせたりして準備をして、8時には公園に行き、12時過ぎまで公園で遊び、1回昼寝をさせたらそのままもう夕方になって、夕方もまた公園に出かけてご飯を食べて寝るという… こんな感じですね爆  笑 基本的にアグレッシブに動いてますチュー

 

お出かけ先でパシャリスター

 

 

 

 

 

ーーこれから産休・育休を取得される方へメッセージをお願いします

 産休・育休を取っても「そんなに不安を抱かずに仕事復帰できるよ」ってことは伝えたいです。色々生活が変わっちゃって、産休・育休中ってどうしても、社会に置いてかれてるとか、周りは動いてるのに自分は変わらないとか、 そんな感覚に多分なるんですけど、実際仕事に戻ってみると、ちゃんとその流れに乗れるようにサポートしてもらえるので、素直に応じていけば楽に仕事に戻れるかなと思います。仕事に関しても、 意外と始めてしまえばすぐ元の感覚って取り戻しやすいなって感じました。

 ただ、子どもができると、今まで自分の勉強に使っていた時間がなくなったり、研修会などに参加しにくくなったりすることは実際あります。でもそこは、「うんと今は子育て優先にしていいよ」って言ってくれる職場なので、そこは甘えながら自分でできる範囲で自己研鑽していけばいいかなって思ってます。

 

 

 

ーー最後に一言お願いします

 子育てしながらの仕事って意外と楽しいよってとこですかねチュー
 

 

職種:理学療法士  経験年数:3年目  出身地:秋田県横手市

 

Q 当院に入職したきっかけは?

 大学時代の臨床実習は、関連施設ばかりで他の病院についての情報がありませんでした。そんな時に、菅間記念病院に実習に行った同級生からおすすめされて興味を持ちました。見学に来た時に、同僚との話しやすい雰囲気も感じて良いなと。

 

Q 実際に働いてみてどうでしたか?

 先輩方は、とても優しくて話しやすいと思います。ついついプライベートのことまで話してしまいますね。他職種とのコミュニケーションもとりやすいです。

 

Q 働いていて嬉しかったことは?

 達成感を感じることです。患者さんが無事に退院していくこともそうですし、1,2年目では症例発表を経験しました。担当患者さんについて振り返り、文献を調べてまとめることはとても勉強になります。

 

Q 働いていて大変だと思うことはありますか?

 先ほど言った症例発表です。自分の考えを文字に起こす作業が苦手で、発表の1ヶ月くらい前から準備します。ですが、自分の成長を感じますし、今年は学会発表に向けて準備を進めています。

 

Q 菅間記念病院で学んだことや経験したことを教えてください

 当院は、地域に根ざした病院だと思います。そして、急性期から在宅までリハビリスタッフは関わっています。私は、急性期の病棟で内部障害(循環器、呼吸器)、消化器、整形外科の患者さんを担当させていただいています。また、通所リハビリに半日お手伝いという形で関わらせていただいています。退院後の患者さんの様子を生活期を担当しているスタッフから教えてもらえることも多く、学びになっています。

 1,2年目までは、教育担当の先輩がついてくださって、症例報告だけでなく日々の臨床業務について優しく教えてもらいました。

 

Q 趣味はありますか?

 野球、日光浴、ゲーム、筋トレ

 

Q 休日はどのように過ごしていますか?

 休みの日は、筋トレに励んでいます。

 

普段どのように勉強をしていますか?

 西那須野にあるエクセルシオールカフェで勉強をすることが多いです。あとは、同期の家ですることもありますね。

 昨年は、WEB上での研修3回と自治医科大学でTKAについての研修会に参加しました。今年は、現地に行っていくつか研修会に参加したいです。

 

今後の目標はありますか?

 介護予防分野に興味があるので、まずは介護予防リーダーの取得を目指しています。

 

最後に一言お願いします。

 まだまだ勉強し足りないな感じています。理学療法士としての臨床技術の向上もそうですが、現在は、院内で活動しているため、患者さんの退院支援についての勉強もしていきたいです。

 

 

当院のリハビリテーション科のスタッフは、現在56名在籍しています。

今回はスタッフの属性をご紹介します!

 

   

女性スタッフの方が多い職場となっています。

また、リハビリ3職種のうちPT(理学療法士)が多いです。

 

 

 

  

20代〜40代のスタッフで構成されています。

子育てスタッフもおり、年々子供達の数も増え、小学生以上のお子さんも増えてきました。

 

昨年度の産前産後・育児休暇の取得者は、

女性:6名

産前6週から子が1歳になる前日まで休暇を取得する方が多かったです。

男性:3名

産後パパ育休制度で4週間の休暇を取得しました。

 

菅間記念病院には、院内保育所が併設されています。

保育所の詳細は下記リンク先をクリック!

 

 

スタッフ出身地についても以前のブログでご紹介しました!

 

 

 

 

 

テェスト株式会社様に依頼をし、在宅用の人工呼吸器(HFNC、NPPV)の説明と体験しました!

 

人工呼吸器の役割は、

①換気の改善、②酸素化の改善、③呼吸仕事量の軽減

噛み砕いて言いますと、息苦しさを軽減することにあります。

 

しかし、実際に体験をすると慣れも必要で、人工呼吸器から送られてくる風に圧迫感がありました。設定の少しの違いでも、受け手の感覚は大きく違うことに気づき、患者様の気持ちを理解する機会となりました!!

 

当院の地域包括ケア病棟(東3)では、患者様の身体機能や精神機能の維持・改善を支援するために、集団体操や集団レクリエーションを行なっています。

 

この日は、皆さんと一緒に「男はつらいよ」の映画鑑賞の日でしたビックリマーク

 

鑑賞後は、マツケンサンバをみんなで踊り、心も身体もリフレッシュ音譜

  

 

今年も入院患者様を対象としたクリスマス会を開催することができました!

 

クイズ大会、マジックショー、ハンドベルなどOTさんを中心に会場を盛り上げてくれましたビックリマーク

 

 

 

 

上祐OTのマジックショー目

 

 

田中先生も急遽参加してくださいました音譜

10月に三男が誕生し、約1ヶ月間、育児休暇にっこりを利用しました。

 

令和4年10月1日から 育児介護休業法が改正!

産後パパ育休(出生児育児休業)」制度が創設されました。

 

産後パパ育休は子の出生後8週間以内に 4週間まで取得可能なもので、今回、私が利用したものです。

子供が原則1 歳まで利用できる育児休業制度とは別に取得できます。

 

2022年の厚生労働省の調査結果では

男性の育児休業取得率 13.9% 女性の育児休業取得率 85.1%

と男女での取得率には開きがあります。

 

当院リハビリ科では、私の他にも利用したスタッフ、これから利用予定の男性スタッフがいます!

  

 

今回、私達夫婦が育児休暇利用しての感想としまして、

①家族と過ごす時間が増えた。

②妻の負担軽減ができた。 

③これまでと比べて、生まれてきた赤ちゃんと触れ合える時間が増えた。 

④出生届、お宮参りや内祝いなど出産に伴う様々な準備・イベントが余裕を持って行えた。

などが挙げられました。

 

 

人財採用活動継続中ですにっこり

 

就職見学・説明会を随時実施中!!

 

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当科では、新しい風を吹き込んで頂ける経験者の方の中途採用も行っています (・ω・)ノwelcome

「この地域に転居してきた」

「ホームページをみて活動内容がマッチしたので希望した」

「地域に密着した医療施設で勤務してみたい」 等々

ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。(技師長 高橋)

 

 

 

先日、当院のOTさんが企画運営した「秋まつり」が開催されました!

 

射的

    

 

ぴったんこチャレンジ

 

 

スイカわりならぬ「カボチャ割り」

  

 

太鼓の達人 と クイズ

  

 

記念撮影と飾り付け

 

数多くの入院患者にご参加いただけました。

楽しいひと時になっていただけますと幸いです。

 

準備を進めていたOTさん、お疲れ様でした!!

毎年、当院リハビリテーション科では、臨床経験3年目、4年目の症例検討会を行なっています。

 

学会発表にもつながるように、抄録とポスターを作成して臨みます。

 

 

患者様とのリハビリテーションを通してでた疑問を提示し、先輩、後輩と検討しました。

 

PT、OT、STが合同で参加するため、新たな視点を得るきっかけになります。

今回も有意義な意見交換の場となりました!!

 

発表したスタッフと運営した勉強会係さんお疲れ様でした照れ