去る7月17日、越後国上田庄(新潟県南魚沼市)にて、

「村上山城守」「栗原隠岐守」に拝謁して来たぞ!!。

 

 

しかしですなぁ・・・・なんで真田家と全く関係ない新潟県南魚沼市で「大河・真田丸」のこのようなイベントをやったのか?。ただ「直江兼続」が頻繁に登場するから、その役者を「兼続公まつり(旧名称・六日町まつり[八坂神社祭礼])」に呼びつけただけでもないようで、実はトークショーの司会進行役の「NHK新潟放送局・山崎智彦アナウンサー」が南魚沼市出身者という関係で、その縁で、真田家と関係ない南魚沼市での開催が実現したようです。

 

 会場は「直江兼続公伝世館」なる、上杉景勝公の実父「長尾政景公」の居城「坂戸(さかど)城」という山城の麓にある「銭渕公園」の一画にある施設だ。

ほかに公園内には、7年前の「大河・天地人」の第1話の初っ端のシーンにも登場しましたが、景勝公が10歳のころに、父・長尾政景公が舟遊びをして溺死した場所と云われる「野尻池」や、大河「天地人」放送記念に除幕し、原作者「故・火坂雅志」先生揮毫の銘板がある銅像「喜平治と与六」などもある。

  兼続公伝世館の隣にあるのが「南魚沼市ふれ愛支援センター(写真↓)」。この施設内に、「大河・真田丸パネル展」「NHK番組体感ランド」などが催されました。

実はこの施設で、「村上山城守」「栗原隠岐守」に拝謁できる椅子席の先着100名までの整理券が午後4時から配布された施設でもある。

 私は立ち見でもよかったのですが、どうも当日は雨足がよくなかったので、雨天になっちゃうと、ふれ愛センター内が会場となるので、それも椅子席整理券を持っている人しか拝謁できないそうなので、どこで配布されるのか、場所確認かねて、「大河・真田丸」の番組展示も見学しました。

 

 

 玄関先には、左から「大谷吉継(片岡愛之助さん)」「北政所(鈴木京香さん)」「豊臣秀吉(小日向文世さん)」「茶々(竹内結子さん)」「真田信繁(堺雅人さん)」らといった、豊臣家ゆかりの武将&姫君の等身大パネルが出迎えてくれました!!。 

 過日、5月27日~6月2日にかけて、新潟市で開催された「全国巡回展・新潟展」の時は、「徳川家康(内野聖陽さん)」「本多忠勝(藤岡弘、さん)」「本多正信(近藤正臣さん)」ら徳川家の武将陣のパネルばかりでしたが、県都新潟市から自動車で3時間かかるこの南魚沼市では、対抗してか豊臣家のパネルでした(笑)!!。

 

 

 新潟市でも登場し、南魚沼市でもお会いできました、真田丸バージョンの「ど~も君」参上!!。

 ・・・っていうか、今回の大河は、脇役ばかりが目立つ大河のようで、こんなに主役が目立たないドラマって珍しんじゃないんでしょうかねぇ?。

 

 

 雨天時の2階の会場なんだけど、一応念のため椅子が100席設置されていました。椅子の後方に座っている人たちは、整理券を求めるために並んでいる人たちです。

「歴女」「歴男」「大河ファン」、真田丸無関係の「村上新吾ファン」「栗原英雄ファン」、そして私みたいな「直江兼続ファン」やら「他、南魚沼市民」と、いろいろな目的の方が集まり、なんと遠くは四国香川県からやってきたっていう人もおりました!!。

 

 私は、午後4時の配布場所を確認のために寄っただけだったのですが、午後1時の時点で私で78人目!!。自宅をお昼前に出て、2時間かけて六日町に到着しましたが、ここを先に立ち寄らなければ、この券を入手することが不可能でした!!。

 

 

 午後6時に雨降りの中開場し、バリケード外の「立ち見席」にも、傘を持って人が集まってきました。午後4時の時点で、中でやるか外でやるか、フェイスブックで発表するとのことで「外」となったが、これが証拠の書き込みだ!!。

https://www.facebook.com/kanetsugukou/photos/a.303469026479855.1073741828.297142263779198/617409355085819/?type=3&theater

 「山城守」「隠岐守」がお出ましするまでの間、結構いい降りっぷりの雨にたたられました(><)。

 

 

 時刻は午後645分。トークショー開催15分前の「直江兼続公伝世館」前の特設ステージ前には、鹿角の脇立&六文銭前立の「ど~も君」が出没し、観客に愛嬌を振りまいています(笑)!!。

 

 

 開演午後7時前に、「南魚沼市長挨拶」があるとかで、ステージ裏の「伝世館」入口の木戸が開くと、いきなり甲冑武者(甲冑サークル・上田五十騎衆?)が現れ、甲冑姿の市長でも登場するのかと期待してました(爆)!!。

2名の警護の武者に先導され、遅れて洋装の背広姿の市長が登場するっていう運びでした。

 

 

 出だしが爆笑一歩手前の南魚沼市長の挨拶が終わり、MCの南魚沼市出身のNHK新潟放送局の山崎智彦アナウンサーも、トークショーの準備のため、タブレットでしょうか、テーブルの上にあげました。

 

 

♪キッキッキ キッキッキッキッ デケデン キッキッキ キッキッキ デ~~デ~~デ~~~~~~~ デ~~~デケデン!!  テレテレレーーー テレテレテレテレレ・・・・の音楽とともに登場した「村上山城守」「栗原隠岐守」がお出ましになりました!!。

 

 

 隠岐守もツイッターやっているようで、逆撮影した画像がこれのようです(笑)!!。

https://twitter.com/polon0702

 

 

その俳優にもよるのか、ギャラにもよるのかわからないのですが、場所によっては撮影NGってのはよくありますが「山城守」「隠岐守」の計らいで、トークショーが始まる数分間だけ、写真撮影許可、ブログアップ許可をいただき、時間限定ながらも撮影することができました。

 

 撮影会終了後は、山崎智彦アナMCによるトークショーが始まりました。プライベートの話あり、又、漢詩をたしなんだ兼続公の生誕地においでくださったので、村上山城守、もうメロメロになっちゃうあの声で、こんな漢詩を生で朗読してくれました。

http://www.nhk.or.jp/sanadamaru/special/movie/movie12.html#mainContents

聞けば、天地人の「妻夫木兼続」君もおなじのを読んでたそうですが、真田丸の「村上山城守」殿のほうが素晴らしい響きですねぇ!!。

 

 

大降りの雨に襲われず、午後8時に終了し、会場をあとにしたのですが、時間が時間でしたので、南魚沼市内の民宿に宿泊後、翌朝には、川端康成の小説「雪国」の舞台の湯沢町を通り越して県境超えれば群馬県みなかみ町の、北条討伐の引き金の山城で、当時ちょうど「大河・真田丸」にも登場したばかりで有名になった「名胡桃(なぐるみ)城跡」や、このころ「鶴瓶の家族に乾杯」でも放送されたばかりの「沼田公園(沼田城址)」「小松姫の墓所」、そして「上州沼田・真田丸展」なる大河ドラマ博覧会へと流れていきました。