「『映画秘宝』の『2018年度映画ベスト&トホホ10』に参加しました」というお知らせ | 三角絞めでつかまえて2

「『映画秘宝』の『2018年度映画ベスト&トホホ10』に参加しました」というお知らせ

僕の心境を代弁する加藤清澄を貼っておきますね(「グラップラー刃牙」より)。

 

 

いつも当ブログを読んでいただいている方に、とてもとても大切なご報告があります。「映画秘宝2019年03月号」掲載の「2018年度映画ベスト&トホホ10」に参加いたしました。

 

 

2019年1月21日に発売される予定でございます。

 

 

昨年下旬、「映画秘宝」の編集長・岩田和明さまからTwitterを通じて打診がありましてね…。もうね、最初は「新手の詐欺か!(`Δ´;)」とスムースに警戒したし、“本物”からの連絡だとわかってからもまったく信じられなくて。「昨年、階段から落ちた時に打ちどころが悪くて昏睡状態になっている中で見ている夢なんじゃないか?」と思ったので、いそいそと束ねた竹に貫手をかましてみれば指が脱臼してスゲー痛かったので、やっと「現実だ!(°д°;)」と実感したほどですよ(雑盛りな文章)。

 

 

夢かどうかの確認で「頬をつねる」のは昔の話。今どきは「束ねた竹に貫手をかます」のが一般的(「バキ」より)。

 

 

もうね、当ブログを結構読んでくれている方ならおわかりと思いますが、とにかく「映画秘宝」は僕の人生に大きな影響を与えた雑誌でしてね…(遠い目)。1990年代なんてさ、僕が好きな映画を“映画ファン”に話すとバカにされることばかりでさ。当時は「オレが好きだからいいじゃねーか!( ゚д゚) コロスゾ」といった強さは1ミリもなくて、「こういうものばかり観ている僕はダメなのカナー (´・ω・`) ションボリ」と後ろめたさを感じるエブリデイだったんですが、しかし。「映画秘宝」はそんな僕を「いいんだよ (´∀`)」と夜回り先生ライクに肯定してくれたというか。僕は本当に救われたし、そんな人間はたくさんいるんじゃないかしらん「紙のプロレス」「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」(現「アフター6ジャンクション」)も同じ理由で愛してる)。もちろん映画雑誌としても素晴らしくて、ネットが発達してさまざまな情報を素人でも気軽に入手できるようになった今でも「映画秘宝」ならではの情報やレビューがちゃんと載っている(例えばジャン=クロード・ヴァン・ダムのこのスチルとかネットでは見つけられなかったし、見つけられたとしてもそこまでの労力がさあ…)僕が死ぬまで購読し続けることは疑いようもないワケですよ。

 

で、そんな“憧れの雑誌”に僕の文章が載るんですよ…。やっぱりウソなんじゃないか? トイレから教室に戻ってみれば「アイツ、すぐ真に受けるからさぁ〜 (`∀´) ヤレヤレ」なんてクラスメイトの陰口を聞いてしまうんじゃないか? そんな疑心暗鬼に陥りつつも、失礼があったらいけないと、すぐさまテキストを書いて送ろうと思ったものの、「あの『映画秘宝』に僕の文章が載る」と考えると、まったく何も書けないなんて状況に陥った小心者なアタシ。結局、〆切ギリギリになって何とか書き終わってメールを送信したけど、このブログで頻出する「面白かったYO!ヘ(゚∀゚*)ノ」なんて表現は一切なくて。雑誌を買った方は今までにない僕の余所行きの文章を目の当たりにすることでしょう。ちなみに僕がチョイスした「2018年度映画ベスト&トホホ10」に関しては、劇場で観た旧作を入れたり、ブログで感想をアップできなかった作品などを加えることで、少しだけブログと差別化を図っている…って手法は、フフフ、いやらしい話ですが、対「映画秘宝」用スペシャルホールドとして、ずっと温めていたのだッ!m9・∀・) ヤラシー

 

 

なんとなくアントニオ猪狩の画像を貼っておきますね(「グラップラー刃牙」より)。

 

 

まぁ、そんなワケで、「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」出演と並ぶほどの「夢がかなった」案件ということでね、もう死ぬんじゃないかと思ってる。1月21日、雑誌を開いたら、そのまま笑顔で即死する…。そんな人生も悪くないよね。何はともあれ、さまざまな識者が参加している「映画ベスト&トホホ10」映画を観る時の非常に良いガイドになるので、みなさん、ぜひ「映画秘宝2019年03月号」を買ってみてくださいな。

 

 

1月21日、こんなことになるような気がします…(「地獄甲子園」より)。

 

 

おしまい (°∀°)b カッテネ!