去年の冬、きみと別れ(ネタバレ) | 三角絞めでつかまえて
2018年04月29日

去年の冬、きみと別れ(ネタバレ)

テーマ:新作映画(2018)
去年の冬、きみと別れ



2018/日本 上映時間118分
監督:瀧本智行
原作:中村文則
脚本:大石哲也
製作総指揮:高橋雅美
製作:池田宏之、森広貴、見城徹、井上肇、大村英治、山本浩、竹増貞信、吉川英作、荒波修、宮崎伸夫、久保田修
エグゼクティブプロデューサー:加藤良治
ラインプロデューサー:大西洋志
撮影監督:河津太郎
美術:磯田典宏
録音:高野泰雄
照明:小林仁
装飾:酒井拓麿
衣装:高橋さやか
ヘアメイク:細倉明日歌
VFXプロデューサー:道木伸隆
編集:高橋信之
音楽:上野耕路
主題歌:m-flo
スクリプター:北濱優佳
助監督:李相國
制作担当:曽根晋
出演:岩田剛典、山本美月、斎藤工、浅見れいな、土村芳、北村一輝
パンフレット:★★★★(820円/ネタバレ全開の作りは大好き!)
(あらすじ)
婚約者との結婚を間近に控えた新進気鋭のルポライター耶雲恭介は、盲目の美女が巻き込まれた不可解な焼死事件と、容疑者の天才写真家・木原坂雄大について調べはじめる。しかし真相を追ううちに、いつしか抜け出すことのできない深みに飲み込まれていく。(以上、映画.comより)

予告編はこんな感じ↓




70点


※この記事は「シグマ15」に従って書いています。
※この映画は、ネタバレを知らない方が絶対面白いので、未見の方は読んじゃダメ絶対!m9`Д´) ビシッ
※今回の記事は、スゲー面白いと評判の原作小説のネタバレにも触れているので、未読の人は読まない方が良いんじゃないかしらん。


「ハイロー」のコブラ役は大好きではあるものの、戦わない岩田剛典さんには興味がないため、あまり観るつもりはなかったんですけれども。愛聴していたラジオ番組「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」の映画時評コーナー「ムービーウォッチメン」のリスナーカプセルに選ばれちゃいまして。昨年までは課題作品だけ鑑賞していたんですが、今年からはリスナーカプセルに選ばれた映画も観ることにしたので、4月1日(日)、妻子がママ友と遊びに行った隙を突いて、TOHOシネマズ新宿にて、ファーストデーサービスを利用して鑑賞しました(その後、「レッド・スパロー」をハシゴ)。スゲー面白かったです!(*゚∀゚)=3 ムッハー もう本作の劇場公開はすっかり終わっているので(汗)、二番館での上映やソフトのリリースが始まったら即観てほしいほどなのです。


6番スクリーン、満席でしたよ。



あらすじを乱暴に書いておくと、新進気鋭のルポライター耶雲恭介(岩田剛典)が、盲目の女性・亜希子(土村芳)を焼死させた疑惑がある写真家・木原坂雄大(斎藤工)について調べるうちに、婚約者の百合子(山本美月)を雄大に焼き殺されてしまって超ショック…と見せかけて! 実は、耶雲の正体は中園という編集者で、百合子は婚約者ではなくて自殺サイトで勧誘した協力者でしてね。焼死した亜希子は彼の元恋人であり、彼女を拉致・監禁・殺害した雄大の姉・木原坂朱里(浅見れいな)、共犯の編集者・小林(北村一輝)、そして雄大の3人に、予算を贅沢に使った復讐プランを企てた…ってな調子(編集者なので、今回の復讐プランをわざわざ本にして、小林と雄大にもれなくプレゼントしたりする)。2度目に焼き殺されたのは朱里で、百合子は中園からお金をもらって高飛びしまして。最後は、亜希子との思い出の海辺で「去年の冬、君と別れ、僕は化け物になることを決めたーー (´・ω・`)」なんてモノローグが流れて終わってた気がしたーー(なんだこれ)。


心が壊れて、化け物になってしまった人のお話だったというね。


なんとなく僕の気持ちを代弁した加藤清澄の画像を貼っておきますね(「グラップラー刃牙」より)。
化け物だ


いや、正直なところ、先の展開は読めたというか、「どうせ焼き殺されたのは姉だろうな」ぐらいは思いましたよ(微笑)。だって、「観た人全員、ダマされるーー」なんて言われたらこっちも身構えて観るし、登場人物が少ない分、展開も限られるワケで。それと、ごめんなさい、リアリティ面では相当厳しい話だなぁと(主人公の思惑通りに事が運びすぎ…って、ミステリーは全体的にそういう傾向がありますがー)。ただ、役者さんたちの演技力や、「第二章」から始まるユニークな構成やたらと手間をかけた復讐プランの全貌、そしてタイトルの意味などにやられちゃった感じ (ノ∀`) ワタシマケマシタワ 瀧本智行監督、見直しましたよ。映画仲間のオカジニアさんの話によると、原作小説叙述トリックを上手く使っていて(僕は未読)、映画はそこら辺を上手に脚色しているんだとか。それを聞いて頭に浮かんだのは「ハサミ男」で、本作とは全然違ったというか、原作小説は面白かったのに映画は微妙だったなぁ…なんて書きながらも、どんな内容だったかサッパリ思い出せないというね。人は年とともに記憶が失われていくのですな…。まぁ、何はともあれ、もう1度観たいくらい面白かったです。それと、本作にはライムスターMummy-Dさんが出演されているんですが、僕はライブで観ている印象があまりにも強いため、どうしても「知り合いが演技している」目線が拭えなかった…なんてことも書き残しておきましょう。


唐突ですが、ライムスターの「Future Is Born feat. mabanua」を貼っておきますね↓ 「ダンサブル」収録だよ!




おしまい。




中村文則先生による原作小説。かなり評判が良いですな。



岩田剛典さんのビジュアルブックが出てました。









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