2月9日昼過ぎ、自宅到着。

今回は体調崩すこともなく、洗濯物をさっさと始末。

そうよ、これが普通…

帰宅するなり布団の友と化した前回はかなり異常でした。


今回の東京行きは小学校紙漉き体験教室の助手と、体験教室の前日準備の実際。


電話やメールや写真、さらに説明の詰まった解説書など、現代は知識や技術の伝達にも事欠かない世の中だけど・・・・

受話器のこっちとそっちでちょっとズレている場合があることがわかった。

そして、写真は一目瞭然と言いながら、前後の連続写真が何枚かないと瞬間を切り取った物に過ぎないことに気付いた。




50半ばという年齢と主婦という立場では叶わぬことであり、工程を見ることはやむおえぬとあきらめていた準備という裏仕事の体験。


紙の神様からの誕生日プレゼントは、きっとこの中日(なかび)の地味~な作業に違いない。


「なんでそんな時間のもったいないことしてた?」と聞かれても返事に詰まる… 

知らないということを知らなかったから質問すらできなかったなんて (・・;)


今回、びっくりマーク (!!) とともにインプットできたことみっつ。

そして、そのあとの体験教室にどう反映されているかも見ることができた。

教室の窓から大きくスカイツリーが見える小学校の、元気なこども達100名ほどとの充実過ぎる1日。


小学校をおいとまして5分?  運転している師匠の携帯電話が鳴った。


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戻っていただき、車に乗る時に落としたらしい栗坊の巾着袋を先生から受け取った時は、顔から火が出るほど恥ずかしかった。


先生が気づかなんだら新幹線のチケットもキャッシュカードも無く、騒動になるところだった。


なぜいつもかっこよく終われないんだろう…


栗坊のじたばた紙漉き奮闘記-動揺直後のスカイツリー


平静を装いながらそう思った私を、スカイツリーがじっと見下ろしていた。