パイロット バランス型
最初のP式
昭和8年
エボナイト製のプランジャー弁
中芯引き出し時
弁の内から空気を抜くのが
パイロットのP式の特長である。
この最初のP式の考え方は
後のP式へ繋がってゆく。
オノト・ドリックなど他社は
ラーメン丼ぶり型
または 傘状の弁で
弁の外から空気を抜く。
また
槍の外径が小さいのも
同じ理由で
中芯引き出し時
弁が前方へ撚れて傘状になり
空気を抜け易くしている。
パイロット
外は密着 内で抜く。
弁がズレる。
他社
外で抜く 内で密着。
弁はズレない。