信政誠のワンマンライブが終わりました。
彼はテイチクエンタテイメントからのメジャーデビューが決まりました。
なんだか不思議なものです。
自分が本格的に音楽活動を始めたときから謳っていたのが、
「メジャーを目指すアーティストを応援する」
サポートミュージシャンのはしくれとして、
サポートしているアーティストがメジャーに行くことは、一つの夢でもありました。
自分のドラムやパーカッションが、メジャーに行くきっかけになる、
なんて大それたことは、というかぶっちゃけ関係ないのかもしれませんが、
それでも自分ができるのはとにかく楽器を演奏して支えること、そう信じてやってきました。
寺前未来氏のサポートをしていたときに、eo music tryで優勝したときも似たような感覚でした。
信政くんとはかれこれもう5年の付き合いになるのですが、
昨日のステージを終えてみて、これで自分の役目はいよいよ終わったかな、と。
これだけ話すとなんだか寂しい奴だなぁと思わせてしまうのですが、
自分がサポートミュージシャンとして、いつも想って努めてきたことは、
「これがこの人との最後の演奏。自分の使命としてできるかぎりの演奏をしよう。」
ということです。
一つだけ残念なのは、昨日のライブでは、
「これからもこの音楽を一緒に演奏したい。」
と思ってしまったこと。
あ、やっぱ寂しい奴だ笑
何はともあれ、信政くん、メジャーデビューおめでとうございます。
デビューアルバムには自分もドラムで参加しているかも。
よければぜひ聴いてください。
写真は、伊賀のコンビニで買った、車の窓を拭く用のゾウキン!をスネアに貼った図。