北八ヶ岳 | 峠の我が家

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我が家から峠に峠から峰に、そして帰るべき我が家を中心に足跡を残そう。


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9月10日

  午後から時間が取れたので、急遽もとひめと北八ヶ岳に

  何処が良い?て聞いたら綺麗な苔のある場に行きたい、と言われ

  苔と原生林といえば奥秩父か北八ヶ岳しか浮かばない。

  午後3時の家からの出発で、スタート地点の麦草峠まで車で入る。

  麦草ヒュッテによると何かのイベントで車が一杯。これでは泊まれるわけはないので

  近くのトイレのある駐車場で車中泊にする事に、食料は適当に持ってきてあるし。

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適当に持参した材料で調理してお腹を満たし、仲秋の名月前の素晴らしい月を眺め

もとひめも飲めないお酒を飲んで、8時には毛布をかけて寝てしまう。
夜中に一回トイレに起きたが、次に起きた時はしっかり夜が明けた5時過ぎ。

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9月11日

コーヒーとパンを急いで食べ、6時のスタートで多分混み合う白駒池、高見石方面を避け縞枯山方面へ
急遽決めたコースは久々のもとひめを考慮して、麦草峠ー茶臼山ー縞枯山ー雨池峠ー坪庭ー北横岳

ー三ツ岳・雨池山(時間があれば)-雨池峠ー大石川林道ー雨池ー麦草峠

全行程約9時間強コースだが、途中で膝が痛むようなら北横岳登頂後、ピタラスのロープウェイで帰る

方法もあるし、とにかく行ける所まで行きましょう。

この方面は自分も学生時代以来、45年振りに歩く事になる、神秘的な湖「雨池」は是非訪れたいし、もとひめ

にも見せてあげたいが・・・・ちょっと欲張り過ぎてはいないかい?

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麦草ヒュッテ前の国道299号線(メルヘン街道)から登山道は北へ向かう。
この地域は原生林と苔道で覆われ、登山道に入るとすぐ↓の様な雰囲気。
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10分程で大石峠を横切るが、何とも地味な峠道。

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峠から穏やかに登って行くと視界が開け、後方に北八の天狗方面が見えてくる。

麦草峠から40分程のちょっとした岩場の「中小場」に着きました。

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茅野方面は雲海が漂い、遠くに中央アルプスがちょこんと頭を出している。
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前方には、帯状の縞枯れが顕著な茶臼山のゆったりした山容、そしてその向こうに縞枯山が姿を現わす。

何とも大らかな山容で、これもまた良いね~と、2人で暫し小休憩。

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茶臼山の登りにかかると、だんだん後方の景色が開け、奥秩父の金峰当たりの山塊が雲海に顔を出す。
太陽もすっかり上がり、今日は真夏なみの暑さになりそうだ。
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この方面は子供が小さかった頃(小5・小2)家族で一泊で縦走した懐かしい山域
黒百合ヒュッテからの下りでバスに間に合わず、急がしたらオネちゃんが足に豆一杯で
その夜高熱を出し、すっかり山嫌いにさせてしまった苦い思い出。
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茶臼山は展望の無い山頂です、近くに展望台があるが前後して登っていた2人組が行ったので先を急ごう。
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せっかく登った高度を下げるので、もとひめブツブツ言いますが、北八も小さなアップダウンが多いです。

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再び縞枯山の急登で高度を稼ぐと、山頂前に岩場の展望台があるので、雲の湧かないうちに景色を楽しもう。

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や~今日は昨夜しっかり寝たのでご機嫌ですね(このままご機嫌でいてほしいけど・・・)

雲海の彼方には北アルプスが見えるはずなんだけど。

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先ほどの2人組が来たので特等席をゆずり、山頂へ向かいます。
山頂への稜線はごらんの通り立ち枯れの林が連なります。
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以外と静かな山頂、今日行き会ったのは前後して歩いた2人組と此処でスライドした縞枯山荘からの登山者だけ

もっとも、茶臼、縞枯とも山頂は景色が開けず、坪庭からも圧倒的に横岳に行く人が多い。
せっかくだからお願いして2人の記念写真を撮って貰おう。

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登った分だけ高度を下げるので、またもやもとひめブツブツ言ってます。

これで機嫌が悪くならなければ良いけど・・・と必死に話題をそらせますが

でも、北八は良いことに機嫌悪くなる一歩手前に平坦地に到達します。

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雨池峠も懐かしい、さて此処から雨池山経由で行くかちょっと思案、トイレに行きたいので坪庭に寄る事に決定。

北八は薄暗い原生林が多いので、こんな草原が気持ちをホッとさせてくれる。

縞枯山荘は是非一度冬に来たい場所ですね。

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山荘から暫く行くと観光客が多くなり、今までの静けさは嘘の様に華やかな雰囲気になる。
ロープウェイのトイレを借り、コケモモのアイス食べてたら「〇〇さん」と呼び止められた。

何時もマラソンでお世話になる取引先の部長さんだった。
落語研究会の仲間で来たそうで楽しそうだ。もとひめも顔見知りなので暫し大休憩。

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思わぬ偶然で時間も大幅いロス、別れを告げて坪庭を横断して先を急ごう。

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やっぱり人気の北横岳、団体が多いので登りも待ち時間が多い。

これは、ちょっと失敗したかな、雨池山から登った方が良かったかな(後悔)

団体さんに「お先にどうぞ」って言われるので、だんだん自分のペースが狂ってきます。
山頂は暑くて登山者で一杯、北横岳ヒュッテまで下って昼食にしましょう。

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ペースが狂って、もとひめ逆に疲れが出てきたようだ。

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時間も大幅にロスで、岩場の多い三ツ岳はパスで来た道で雨池峠に戻る事にします。

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突然落ちたペースで、縞枯山荘でビールとりんごジュースでのんびりします。

まだまだ此処から麦草までは3時間近くかかります。

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持病の膝痛でもとひめは下りが苦手、おまけに北八は石が多く苔で滑りやすい。

自分で苔を見たいと言ってたのに「何でこんなに苔が多いのよ!滑って怖いじゃ~ない」と言い出す。
確かに樹林帯の登山道は石に苔が付き滑りやすい、安易に足をかけるとすぐ尻モチをつく。

それでも何とか40分程で大石川林道に到着。切れる寸前に着きホッとしました。

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林道とは名ばかり、草の生い茂って細道を20分程進むと雨池の入口。

標識に導かれ笹の中を下ると、神秘的な雨池。

45年前は辺り一面笹で覆われ、藪こぎして湖の岸まで着た記憶がある。

しかも、首や手足に笹ダニで喰われ、1匹ごと見つけてマッチで焼いて喰い込んだダニを退治したっけ。
北八に多い湖の中でも一番神秘的な雰囲気を秘めてると思う。
川の出入りもなく、唯雨水のみだけどルートを離れた此処までは登山者も少ない。

もとひめも疲れがふっとび、感動した様子で湖を眺めてる。

白駒池も当時は静かだったけど、今は国道が通り観光客で一杯。

雨池は北八に数少なく残されたあるがままの姿の湖だ。

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すっかりご機嫌を直して再び林道に戻り、麦草峠にゆるやかに登り帰ります。

林道から再び原生林へ、昼でも暗い林を抜けて行きます。

もう、これでもかと言うほど苔が奇麗です・・・でも滑ります。

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すっかり落ち込んで足の遅くなったもとひめ「すぐ着くって、いったい何時着くのよ!」

後10分がいつの間にか30分程経過して、見覚えのあるスタート地点に戻りました。

薄暗い原生林を抜けると麦草峠の明るい草原は、何と気持を明るくしてくれる事か

あの45年前も蓼科山から北八を縦走してきた時と同じ感覚を覚えます。
今日はそれ以上に、これでやっともとひめを休ませてあげられる・・という安堵の気持ちかな。

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イベントのあったらしい麦草ヒュッテも静けさを戻しています。
25年前家族で麓から歩き、子供達がここのワンコと遊んでいたあの時が懐かしい。

今は2人だけど少ない時間を使って又言い合いしながら歩きましょう。

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 途中心配した雨も、麓の温泉で雷と共に大粒の雨が降り始めました。

 歩いてきた山々がすっかり黒い雲に覆われ後1時間遅かったら、私は唯では済まなかったと・・

 
*コースタイム(休憩含む)


 麦草峠6:.01ー中小場6:40ー茶臼山7:24ー縞枯山8:36ー雨池峠8:57ー坪庭9:23ー10:38北横岳(ヒュッテ)11:26


 雨池峠12:12ー大石川林道12:58ー雨池13:22ー麦草峠14:42



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