小菅山 | 峠の我が家

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我が家から峠に峠から峰に、そして帰るべき我が家を中心に足跡を残そう。


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信州北信の3大修験道の霊地として、平安時代に栄えた小菅山に行ってきました。

戸隠、飯縄に比べると訪れる人も少なく、忘れ去れれたような感がありますが

当時は合計30近い宿坊と300人の修行僧がいたようです。

此処の奥社は国の重要文化財で一見の価値はあります。

小菅山も山頂への道は不明瞭で、熊の生息地としても有名。


もとひめを誘い、小菅神社の鳥居から杉並木の参道を奥社へ

奥社から西尾根に合流して稜線帯に広がるブナ林、藪をかき分けて山頂探し

帰りは西尾根を下り北竜湖方面へ、林道を周遊して再び鳥居まで

鳥居横の浅葉野庵で美味しいお蕎麦を食べて、北竜湖温泉に入り帰宅の予定。



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参道の杉林の脇には今この花がいたる所に咲いてます。

(花に詳しくないので、通りすがりの方に聞いたら「サギソウ」とか言ってました。
*こばちゃんから中国原産の帰化植物、アヤメ科のシャガ(Iris japonica)と教えて戴きました(感謝)

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戸隠奥社の杉並木も良いですが、此方も自然で素晴らしい。

ちなみに、映画「阿弥陀堂物語」でロケされたのは此方の杉並木です。

修験道場としてのパワ~に満ちていて心身共癒されます。

何よりも人が少なく、この日行き会った人は3パーテイの10人程です。

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観音堂跡地の休憩小社から、曰く有り気な大石の点在する登山道になります。

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この愛染岩と言われる絶壁を過ぎると一段と巨木な杉が点在するようになる。

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その大杉のたもとにこんな岩が「なんて読むんだろう・・わかりませんね」

どうも睨まれてるようで脂汗が滲んできそうだ。

そう↑の言葉がヒントになりました。(わかった方に賞品を差し上げるとか・・もとひめ談)

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樹齢300年以上の大杉が点在して、霊地としての雰囲気を醸し出している。

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参道は2つに分かれ、我らは鎖場経由の上級者?を選択する。

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鎖場を過ぎると頭上に小菅神社奥社が見えてくる。(ここまで1時間位です)

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奥社では3人の女性参拝者がお昼を食べていた。

しっかりお参りして暫く話を、どうも地元の人達らしい

もう山頂まで行かれましたか?と聞いたら

何回も来るけど、まだ上があるんですか?と言われガクッ!

どうも、殆どの人が此処までで、山頂はあまり行かないようだ。

「熊が多いから気をつけて」と送られ、我らは先を目指す。


少し戻り「北竜湖」の標識から急登が始まり、15分程で水路のある西尾根合流点。

水路沿いに暫く行くと、木製の階段状を登り「森香」の看板があるブナの大木。

まだ若いブナの大木で私と違って葉がフサフサしていて緑が眩しい。

(この後帰りに此処で恐怖を味わい、もとひめパニックになるのも知らずに)

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「森香」を過ぎると平坦地になり見渡す限りのブナ林になる。

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何とも素晴らしいブナ林、今日の目的はこのブナ林も入っている。

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山頂表示を探しながら、心地良いブナ林を足取り軽く歩いて行くが・・・。

キノコも多そうだけど、食べられるかわからないので写真だけ・・

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大分歩いてきたけど、どうも様子がおかしい?

だんだん下って行くではないかい・・・「あれ!見晴らし台」に来てしまった。
このまま下ると北竜湖に行ってしまうので、引き返す事にします。


何て事はない、山頂へは森香を過ぎた平坦地から方向を右に藪を行けば良かったのだ。
地図を持って来なかったので適当に藪を搔き分けて行ったら赤布がありました。

躊躇するもとひめを怒鳴りつけ(嘘!お願いして)↓のこぶブナが見えたらすぐ側。

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時々もとひめに怒鳴られながら、やっと山頂三角点を見つけました。
もっと藪が濃くなったら、見つけるのも大変になるのかな?

もとひめもにっこり微笑んでくれましたよ。

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さ~急いで戻りましょう。後は西尾根を下り美味しいお蕎麦を食べて温泉だ!


ところが、森香まで来ると「オトーさん、何か変な匂いしない?」

ふと森香の標識を見ると、生々しい看板の裂かれた後と鉄板がめくりあがっている。

「来る時は無かったよね?」「ひょってして熊?」「うん多分ね」「キャ~帰る」
その一言を言ってもとひめ走るように下り始める。「オイ待てよ!」

と言っても、どんどん下って行くではないか。

やっと落ち着かせ「むこうだって怖いんだから走らなくても大丈夫」

持っていた笛を何回か鳴らし、熊除けの鈴を鳴りやすい様に付け直す。

「オトーさん熊にあったら私を置いて逃げるでしょう?」と言うので

「どっちかと言えば俺が生き残った方が・・・・」「それにもとひめの方が熊の好みに合いそうだし・・」

落ち着いて来たので、標識の傷痕の写真撮りに戻ろうと言ったら、即、却下された。

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西尾根は最初は分り良い道でしたが、下るに連れてだんだんわかりづらくなる。

↑の名石を見てから、暫くで不明瞭に尾根が分かれる。

方向は左と判断して、左の尾根に入るがこれが間違っていたらしい(登山道は右手にあったらしい)

杉林の伐採をしてあり、急傾斜地を落ちるように下る。もう道なんてどうでも良い。

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やっと急傾斜地を抜けると、もとひめも後ろで泣きそうな顔。

もう少しだからと、騙し騙しやっと水路の通る水平道に着きました。(すでに14時になる)

本当は北竜湖からの舗装の林道と思ってたのに・・・。ここまで来れば右手左手に行くしかないな。
水路沿いに左手に進むと程無く見覚えのある参道の途中にでました(ヤレヤレ)

やっと目的の一つ浅葉野庵のお蕎麦が食べれます。

ここのお蕎麦は細くて喉越しが良く、とても美味しいです。


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庭にはクリンソウが咲き乱れてます。

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さ~最後の目的温泉に向かいましたが、突然の雷と大雨。

「洗濯物出しっぱなし」とベルが可哀そうと、もとひめの言葉であえなく最後の目的は果たせず。

ま~いいか、たまにはこんな山も楽しいではナイカイ・・・・・・



(何が楽しいのよ、怖い目にあったり、道無い所歩かされたり、景色は全然見えなかったし・・・)
(アタシはもうアンタの言う事なんか信用しないからね・・・お蕎麦代返してよ!)


















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