不登校になってしまった
お姉ちゃんのことや
公園にいた子どもたちが
周りに言って
学校全体に噂が
まわっていました
しばらくして
ともちゃんママから
電話がきました
ともちゃんママ
あっ!もしもし?
今時間いいかな?
さき
大丈夫だよ
(なんか声が少し興奮してる?)
ともちゃんママ
あのみほちゃんママから
聞いた話なんだけど
さき
みほちゃんママって誰?
ともちゃんママ
あの不登校に
なってしまった子の
お母さんよ!
さき
え!?連絡取り合ってたの?
大丈夫なん?
ともちゃんママ
あっ!言うの忘れてたね
話し合いの時に
連絡交換しても
いいですか?
何かあれば直接
聞きたいので
って言われて半強制的に
連絡交換したんだけどね…
その日から連絡
取り合ってて
最初は嫌だなーって
思いながら
ユメミちゃんママのことを
教えてたんだけど
なんだかどんどん
仲良くなってね
さき
そうなんや
まぁともちゃんママが
いいならいいんだ
ともちゃんママ
でね!ユメミちゃんママと
みほちゃんママが
話し合いしたらしいの!
でっ!わかった!
さき
何がわかったの?
ともちゃんママ
花ちゃんママが
気になってた
あの日ユメミちゃんママが
何をしていたか!
さき
あーうん…何してたの?
ともちゃんママ
それがね
美容院行ってた
らしいんよ!!
さき
そうなんや
ともちゃんママ
そう!ビックリよね
赤ちゃんを娘に預けて
1人優雅に美容院なんて
さき
赤ちゃんを誰か
旦那さんや親に
預けられなかったのかな?
ともちゃんママ
本当に!私は産後1か月のとき
美容院に行きたいなんか
思わなかったし
まず第一に子どものことを
考えるでしょ?
マジでありえない!
みほちゃんママとさ
母親失格だよねって
話してたんだよ
ともちゃんママは
終始興奮気味で
話していました
続きます
