赤毛のアンの島から、こんばんは。

さて、タイトルからもお分かりになると思いますが、今回、一気に3匹増えました。

日に日に新メンバーが増え続けることに対する不安を持っていたのですが、まるでそれをあざ笑うかのように、ドーーンとぶっこまれました。。

何かの意思が介在しているのか、何の流れなのか分かりませんが・・。

しかも今回の新メンバーは私の苦手な、猫です。

これまで猫は飼ったことがなく、猫派か犬派かで言うと、100％犬派の私。

猫の魅力というのがいまいち分かりません（猫好きの方、申し訳ありません）。

それに猫好きの方を見ていると、まるで猫に人間が仕える感じになっているのも、よく分かりません（猫好きの方、重ねて申し訳ありません）。

そもそも、果たして私は、娘の壮大な妄想のオモチャになっているのだろうか・・？

そう思うことも度々あります。

でも、昔から「事実は小説より奇なり」と言う通り、娘の妄想にしては展開が奇想天外すぎるのです。

出逢いとかキャラとかそれぞれの性格とか諸々。。

それに娘も知らないことを知っていたりするので、あぁやっぱり本当なんだとホッとしたり。

しかし最近新メンバーの加入が続きすぎて、この壮大な群像劇を楽しむ余裕を完全に失っています。

エンタメで行きたいのに、これではイカン・・

疲れたのでかなり雑に説明すると、今回の新メンバー子猫3匹は、もっくん（マルチーズの赤ちゃん・男の子）が、いつの間にか拾って家に連れて来ていました。

↑困っている子を見つけると放っておけないもっくん

それは、遡ること3日前。

娘が部屋の隅を見つめて、

「えっ？もっくん、何してるの！？」

と気付いたところから始まりました。

「ママ、もっくんが、ピンクの布に子猫3匹包んで、隠れてコソコソ世話してるよ・・。」

「えぇっ！？」

最近の新メンバーは、もっくんがレスキュー活動で触れ合った子たちが続いていました。

・保健所で殺処分されたりなちゃん（ポメラニアン・女の子）

・動物病院で病気で亡くなったみなみちゃん（グレートピレニーズ・女の子）

もっくんに、もう新しい子は連れて来ないでねって、言いたい。

言いたいけど、もっくんの気高い志は尊重してあげたい・・。

そう葛藤していた矢先。

しかし、もっくんも隠れて連れて来るあたり、私の本音は感じ取っているのでしょう。。

肉体のある存在ではないので、どうせ物理的（スペースや餌）には問題ないんだし・・。

だけど、ケンカしたり悪戯したりふざけたり、毎日の人間（動物）模様がカオス過ぎて、しんどい。。

でも、私も少しずつ吹っ切れてきました。

以前は、一匹一匹に真摯に向き合っていました。

そうしたい気持ちは今でも変わりません。

変わりませんが、私も人間ですし、現実世界を生きていますし、リアル育児もありますし、正直、面倒見きれないと思うこともしばしばあります。

なので今回、子猫3匹には、私はノータッチを貫くことにしました。

恐らく、人間に捨てられて、そのまま亡くなってしまった子猫たちなのだと思います。

名前についても、もっくんに任せました。

というか私もいくつか提案しましたが、「古臭い」「可愛くない」という理由で子猫たちからソッコーで却下されました

ますますどうでも良くなった私は関わることをやめ放っておくことにし、翌朝、子猫たちの名前が決定していました。

まほ・りほ・わほ

だそうです。

おぉ、良い名前ではないか

と明るい気持ちになったのも束の間、子猫たちの生意気さと我が儘さに腹が立ってばかり

初日は目をつぶっていましたが、2日目に私はもっくんと茶々に諭しました。

「あのね、何でも言うこと聞いてたら、ただの我が儘で迷惑な子に育つだけだからね。」

「そうしたら友達から嫌われて、可哀想なことになるんだよ。結局、その子のためにならないの。叱るときには叱る、これは躾です。良い子に育てるには必要なことなの。」

もっくん＆茶々「そうなんだ・・。分かった。ちゃんと叱るね。」

↑どこまでも優しい茶々姉さん

娘によると、もっくんと茶々はそれから、ちゃんと子猫たちを躾けていたそうです。

そして何と次の日には、子猫たちは随分聞き分けが良くなっていました。

この辺り、肉体を持っている存在よりも、成長が早い気がします。

観念の世界なので、理解すると早いのかも知れません。

悪戯好きでお転婆なのは変わりませんが、周囲の仲間たちに対して、女王様のように無茶な命令をすることはなくなっていました。

・・私もしんどいときは無理をせず、お世話を休ませてもらおう

今回の出来事を通して、そう思うことができました。

彼らの中で、役割分担をして、お互い成長していく姿も見られるようになってきています。

・・がしかし、時には凄まじいバトルも勃発して、そんな時には翻弄されまくってドッと疲れます。

次回はそのことについて記事にしたいと思います。

娘が描いてくれた子猫トリオのイラスト（りほ・まほ・わほ）

【どこまで増える】『空の上のおともだち』 新メンバー追加 ～子猫トリオ（まほ・りほ・わほ）～

【どこまで増える】『空の上のおともだち』　新メンバー追加　～子猫トリオ（まほ・りほ・わほ）～