こんにちは、はあちゃんです


 今週はクリスマスウィークですね!!!!!!!!!


 皆さんはどの様なクリスマスを過ごす予定でしょうか


 美味しいものを沢山たべて、楽しく心温まる休日をお過ごしくださいね







 さて、今日もお稽古について書きますね



日本舞踊では色々な小物を使いますが、その中でも皆さんもよくご存知で、とっても身近なものと言えば、


    「お扇子」


小川流ではお稽古の始まりのご挨拶から、終わりのご挨拶まで使う、


 体の一部の様な存在なんですよ








  日本舞踊とお扇子 

 時代劇やドラマのワンシーンで、舞妓さんがお扇子をひらひらとさせながら舞うシーンを、

 見た事がある方も多いのではないでしょうか







 実際にはお扇子を笛や提燈に見立てたりと、本当に様々な使い方をするお扇子なのですが、


 その中でもとっても優雅で美しいお扇子の使い方があるんです








 それが お扇子をクルクルリと指先で回す、「かなめ返し」 


 ※「かなめ」というのはお扇子を束ねている部分(留め金があります)の事です 








 このかなめ返しが出来る様になると、出来る様になる舞の幅もグンと広がるとの事で、まさに日本舞踊の「かなめ」の使い方なのです





 ですがこのかなめ返しが、難しく・・・


 曲のタイミングに合わせてくるりと出来なかったり、

 
 慌ててしまってお扇子を落としてしまったりするのです


 




 ですので今日のお稽古では、新年の舞の奉納へ向けてのお稽古と、


 かなめ返しの特訓 & お扇子の様々な持ち方の特訓を重点的にしました






 家元に動きをひとつひとつ教えて頂きながら、


 基本の動かし方、


 きれいに見える回し方、


 曲の中できれいに且つ優雅に見える回し方、


 お扇子の持ち方、動きの色々、




 を何度も繰り返しましたよ




 まだまだ家元の様に、ひらひらりと優雅にはいかないけれど、
 (本当に、銀杏が舞い落ちる時の様にひらひらりと美しいのですよ


 ちょっとはきれいにくるりと回せるようになったかな・・・






お家でもかなめ返しをもっと練習して、


 優雅で美しい舞が出来る様になろう  と思ったお稽古でした
 

 




 今日もお読み戴きありがとうございました