不思議なことに対面鑑定で土師氏の話を何度かすることがありました。
何となくブログでもご紹介しておいた方がいいかなと思ったので、一応書いておきます。
天満宮にご縁が強い方は、何かしら土師氏や出雲と関りがあるのかもしれません。
昔は「菅原道真公は平安時代の生きていたひと」という認識だったので、なんで呼ばれるんだろう??とすごく不思議でした。
何年か前に看板の説明書きを読んで、その理由がやっとわかりました。
菅原道真公が大宰府に流される過程で、一番最初に立ち寄ったのが山口県の周防(防府)になります。
防府天満宮は日本で一番最初にできた天満宮です。
(※でもその前から後ろの山を拝まれていたので、神域だったと思いますが・・)
立ち寄った理由は、土師氏がその地にいたからです。
菅原道真公の先祖は土師氏の方でした。
流される過程で、親戚筋を頼って立ち寄ったと聞いています。
そして土師氏の昔の先祖に、野見宿禰さんがいらっしゃいます。
野見宿禰さんは相撲の始祖になる神様で、出雲大社の中に祀られている神様です。
初めて出雲大社を参拝した時に、野見宿禰さんの社に引っ張られて参拝したことがありました。(当時はなんで???って感じでしたが^^;)
つまり天満宮はある意味、出雲系神社さんとも言えると思います。
ちなみに野見宿禰さんの更に先祖は「天穂日」さまです。
天照大御神と須佐之男命の誓約の時に生まれた神様です。
防府天満宮に行くと埴輪のおみくじがあります。
当時の周防の国府が土師氏だったんですが、土師氏の先祖である野見宿禰さんが古代の殉死の風習に代わり埴輪を考案した功績により、土師臣(はじのおみ)の姓を与えられたそうです。
そのために後裔氏族である土師氏は代々天皇家の葬儀を司ることになったと言われています。
(※元々は土師氏は出雲出身の豪族ですが・・)
出雲で食べたぜんさい^q^
出雲はぜんざい発祥の地だと言われています。
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