皆様こんばんは。ブログおよびホームページ管理人の神@北見です。

 

最近更新頻度がめっきり下がっている私のホームページですが、久しぶりに更新を行いましたのでご紹介いたします。

 

当ページ上ではキハ58系の製造時の形態を分類するために、主に外観上の相違が発生するところで区切って「~次車」と勝手に区分し、18次車まで割り振っていました。

 

 

 

上記リンクにてその当時の模様をご紹介しています。しかし、後に入手した各種資料を見ると、急行形気動車の次数として1から8次車までの割り振りがされています。そしてこの区分は昔の鉄道ピクトリアル誌のキハ58系特集にも載っています。こうやって公に発刊されている図書や資料で8次車までの区分がされているのに私が18次車まで区分しているのは混乱しますね。

 

↑教本に載っている急行形気動車の製造区分。8次までに区分されています。

 

ということで今までホームページ上で公開していたキハ58系各車の解説につき、次数の区分けを見直すことにしました。ただし外見上は概ね18区分に分かれますので、これを8次車までで収めようとすると無理があるので、例えば「6次車」とされている区分の中でも外観上の変化の見られるものは「6-1、6-2…」と枝番を振って区分することにしました。特に運転席側窓にバランサー点検蓋が設置されるようになった昭和39年度車や、デッキに通風器が載り、妻面にゴミ箱の出っ張りが出来た昭和40年度車が、昭和38年度本予算追加と同じ「6次車」で括られているのはちょっと大雑把かなという気もしました…。

 

このホームページ修正は、約1700両分の項目を修正せねばならず、しかも修正途中でアップロードすると修正済みのものと未修正のもので区分が混ざってしまい混乱するため、全車分の修正が終わってからアップロードする予定でした。そのため思いのほか時間が掛かってしまいました。

 

今回、次数の見直しによりホームページ更新いたしましたが、最近の調査で新たな事実が発見されていたり、誤記等に気づいたりしている項目もあります。これらについても順次修正をしてゆきたいと思っております。

 

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。それでは次回もお楽しみに!!