皆様こんばんは。ブログおよびホームページ管理人の神@北見です。

 

最近は先週発売になったTomix製50系客車とEF81と戯れています。これに触発され、昨年買っていたKATO製50系もレビューや小整備を行いました。

 

まずは先日の製品レビューでも取り上げました、JR仕様のTomix製EF81ヒサシ付きを国鉄仕様にしてみようと思います。

 

↑先ほどの50系客車以外は旧客や黒貨車ばかり在籍しているので、国鉄仕様に戻したいです。

 

ということで早速まず屋根上の列車無線アンテナを何とかしてみようと思います。

 

↑屋根板を外します。ボディーを裏から見てみましたが、爪をマイナスドライバー等でこじれば取れそうです。

 

↑無事に外れました。

 

↑無事に外れました。裏から見ると、列車無線アンテナの取り付け穴は長孔になっているようです。埋めるのが面倒ですね…。

 

↑こちら側は比較的埋めやすそうですが、良く見ると穴の右側に手すり状の突起があります。これを削ってしまわないように注意しなければなりません。

 

↑こちらはアンテナ台座の脚のモールドがあるので削らなければならないのに加え、周辺に手すりやボルトのモールドがあるので、これを削ってしまわないように注意しなければなりません。不器用な私には非常に難問です。

 

さて、こんな長孔どうやって埋めましょうかね…。普通に丸穴が2つだったら楽だったのに…。

 

↑長孔部に、φ1.0mmで2つ穴を拡げました。

 

↑長孔をφ1.0mm×2か所で少し拡げたのち、0.88mmのプラ棒で穴を埋めました。

 

↑反対側も同じです。

 

↑ヤスリ掛け前に、余計なモールドを削らないようにマスキングテープを貼っておきます。

 

↑反対側もマスキングテープを貼ります。

 

↑ヤスリ掛け完了です。

 

では後は黒色で塗装するのみです。

 

さて、このEF81屋根板塗装前に、ついでに50系客車の屋根も塗ってしまいましょう。天気も良いですし。

 

↑ご覧の通り、左側のTomix製は屋根色がちょっと濃すぎかなという印象で、右側のKATO製は通風器がプラ成形色でイマイチかつ屋根板と同色になっていません。

 

そこでこれらの屋根板も同じ「ジェイズ」製の「屋根用グレー」で塗装して同じにしてしまいます。

 

↑先ほどはKATO車の屋根板を外しているので、今回はTomix車の屋根板を外してみます。これも本来はライトユニットと窓ガラスを外してから屋根板を外すのが筋なのでしょうが、面倒なのでこのまま外そうと思います。なお皆様外される際は自己責任でお願いいたします。

 

↑端部の爪はライトユニットの奥の方にあって外しづらそうなので、1つ手前の爪の部分をはずして屋根を浮かせ、全体を外すことにしました。

 

↑無事12両分の屋根板を外しました。こうして見ると結構色合いが違いますね。

 

↑左側のTomix製は色がちょっと濃い目で、右側のKATO製は通風器がプラ成形色で屋根色とマッチしていません。

 

↑お馴染み割り箸+両面テープで固定し、塗装に入ります。ついでに先ほどのEF81屋根板も黒色で塗ります。

 

今日は天候も良く、塗装はすぐ終わり乾燥も早く済みました。

 

↑塗装後です。50系客車の屋根板は、見事にどれがTomix製でどれがKATO製か分からなくなりました。

 

↑奥の4枚がTomix製、手前の2枚がKATO製です。いい感じになりました。

 

↑あとはこれを車体に嵌めるだけですね。

 

↑ちなみにこちらはKATO製屋根の、塗装前(左)と塗装後(右)です。成形色のままの通風器が良い感じになりました。

 

↑これで50系の屋根の色あい不揃いが解消されました。

 

↑色が暗めであったTomix製(左)もちょっと明るい雰囲気になりました。手前のKATO製との雰囲気の違いも少なくなっています。

 

↑EF81の屋根も無事塗装完了です。

 

なおEF81に関しては、まだJRマーク消しと、屋根上の碍子塗装が残っています。遅くなってきたのでこれらは次回にしたいと思います。

 

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。それでは次回もお楽しみに!