往年の特撮番組「人造人間キカイダー」の現代にリメイクして蘇らせて映画化
ここ最近、過去の特撮作品やアニメ作品を実写映画として映像化する事が多いですが、そのほとんどが期待外れ
今作も、間違いなく面白くなる素材なのにそれを生かし切れていないので残念でした
この手の作品で一番必要なことは、子供向けの要素を徹底的に排除する事なのではないかと個人的に思います
徹底してアダルトチックな作品にすることで、作品の持つパワーが発揮されて、この2014年に映画化する意味が生まれるのでは
良心回路が内蔵されたジロー・キカイダーと姉弟の逃亡劇と、その裏でうごめく陰謀をハードな展開で描くことが出来れば、最高の作品になったのではないのでしょうか?
シナリオ的には残念でしたが、特撮を含めたアクションシーンはさすがの完成度で、こちらは関しては見応えありでした
必殺技の“電磁エンド”の使いどころもここしかないと言うところで良かったと思います
エンディングにテレビの主題歌(コレクターズによる2014年ver.)が流れるのも最高です
良いところも多くあっただけに、少し低年齢層を意識したシナリオで作ってしまったのが、本当に惜しまれる作品です
■鑑賞データ■
2014年5月27日 TOHOシネマズ名古屋ベイシティ 14時05分の回
