かめおかゆみこ です。
★宮瀬あすかひとり芝居「メンヘラ・エチュード」
日時/2019年11月1日(金)19時
2019年11月3日(日)14時・18時
会場/STスポット横浜(横浜駅徒歩8分)
2019年11月3日(日)14時・18時
会場/STスポット横浜(横浜駅徒歩8分)
いつものように、あすかちゃんの感想から。
9月17日
今日はまだ脚本作りに苦戦中。 読んでシーンを
作って、また脚本を考え……の繰り返し。
読み続けていくと、それぞれの登場人物がはっき
りしてきます。
それと同時に、「ん? この登場人物はこんなこと
言わないのでは?」と浮き彫りになる矛盾……。
シーンだけぐるぐるして、つながりが見えない。そ
のシーンすらも見えなくて迷宮入り。
シーンを描くにも体力がいります。また暗闇に迷
いながらも歩いてる状態です。
読み方の方は、少しずつではありますが、彼女ら
が見えてきました。
声の高さ、息の多さ、癖。色々な角度から彼女ら
を生きた人間にするために、悪戦苦闘中。
アタマのなかの空想だけで書いているなら、モン
ゼツはしません。悪戦苦闘もしません。
本気で自分を掘り、過去を掘り、人間関係を掘っ
ているから、立ち往生もするのです。
モンゼツ中のあすかちゃん。
思いつき、起き上がっては、書き足す。
ああ、お芝居って、つくづく、どM
でも、だからこそ、本番の舞台では、それらが結
実したかたちで、お客と向き合うことができます。
とくに、今回のように、自分自身の過去と直結す
る内容をテーマにすえての作品は、見えない炎
を内包して、役者は舞台に立ちます。
その炎に、みずから焼き焦がされながら、立ちつ
づけるとき、過去の自分も、過去の痛みも、焼き
尽くされていく…とも思うのです。
あと1か月と10日。モンゼツしながら、取り組み
つづけるあすかちゃんを、どうぞ応援してくださ
いね。