「誤解」(3)どんな視点で描くか★「THE量稽古★150日チャレンジ」028 | かめおかゆみこの≪表現するからだとことば≫塾

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THE量稽古150日チャレンジ!

 
 
※この項は、断続的に、本番までシリーズでつづきます。
「誤解」(1) (2) 
 
>脚本勉強会に、作品を提出する番…提出〆切が、7月3日
と書いておけば、守るだろうと想ってましたが、守れてません。
明日〆切なのに、全然進んでません。ぎょぎょ~ゲローアセアセ
 
ひとつ決まっていることは、私ひとりで語る、ということです。
あと、今回に関しては、全編語る時間はないので、どの部分
を切り取るかを決める必要がある、ということ。
 
もちろん、ただ、放置していたわけではありません。ネットで、
『誤解』について書かれた情報などを集め、読みながら、ず
っと、頭のなかでは考えていたのです。
 
何を考えていたかというと、脚本のスタイルをどうしようか、
ということです。どんな視点で描くか。どんな切り口にするか。
これが決まらないと、前に進めません。タラー
 
 
あらすじはこちらに書きましたが、この作品の登場人物は
以下の5名です。
 
・マルタ
・マリヤ
・母親
・ジャン
・老召使
 
ところで、これを読んで、あらためて気がつきました。2番め
が「マリヤ」になっています。これ、いままで意識したことが
ありませんでした。
 
私がおそわった書きかたでは、登場人物は、基本的に、物
語のなかで重要な順に書かれます。それ以外については、
大体、登場する順に書くようになっています。
 
登場順にしたがえば、母親、マルタ、ジャン、マリヤになりま
す。老召使は、実は特異な役柄なのですが、登場回数的に
は圧倒的に少ないので、最後でいいでしょう。
 
いわゆる「主人公」は、マルタです。なので、最初に書かれ
るのは自然なことです。ところが、私の印象では、この作品
のなかで、次に重要なのは、母親なのです。
 
マルタは、母との共同作業(殺人)のなかに、愛を見いだし
ていました。母親との関係抜きに、この作品は成り立ちませ
ん。だから、当然、2番めだと考えていたのです。
 
むしろ、マリヤは、この物語の中心部分には登場してきませ
ん。彼女は、つねにこの物語の枠組みの外にいて、何の干
渉もできない立場です。
 
だから、高校時代にこの作品を上演したときには、マリヤの
ことは、あまり意識していませんでした。
 
 
ところが、枠組みの外にいるがゆえに、マリヤは、最終的に
は、俯瞰できる立場にあるのです。この作品中では、起きた
できごとに翻弄される役柄として描かれてはいますが。
 
実際、マリヤは、物語の最初に、予言をしています。
 
マリヤ自分が誰であるかをわかってもらいたいときには
 名を名乗るものよ。きまってるでしょう。自分でないふりを
 してると終いには何もかもこんがらがってしまうわ
 
そして、ジャンが、自分がこの家の息子であることを名乗る
のをためらっているうちに、悲劇は起こってしまうわけです。
ある意味、マリヤの予言は的中するのです。
 
 
ン十年のときを経て、「マリヤ」の存在は、私のなかでがぜん、
光を帯びてきました。マリヤそのもののキャラクターというよ
りも、彼女のになう役割に。
 
しかも、この作品では、ジャンは殺され、母親は後を追い、
マルタもみずから死を選ぶことを決意します。
 
後日談を生きて語れるものがいるとすれば、マリヤだけなの
です。(老召使もいることはいますが、ここでは除外します)
 
この作品を、ひとり語りで再構築するとしたら、このマリヤの
視点しかないのではないか…。
 
 
ようやく、脚本のスタイルが見えてきた気がします。
 
しかし、あらためて想いますが、最初から、部分を切り取って
…など、しょせん安易な発想でした。これは全編を書く必要が
あります。その一部を演じるということにならざるを得ないと。
 
いやいやいや…。なんだか、とんでもないことに着手しちゃっ
た気がします。イベント当日まで4か月。間にあうのか、私。ゲッソリ
 
※写真はイメージです。本文と直接関係ありません。
 
 
THE量稽古150日チャレンジ!
001-015 こちらからさかのぼって読めます。
016 体験をもとに劇づくり
017 幸せな講師
018 「表現者」としての自分
019 冊子をつくる
020 「誤解」(1)深い孤独感
021 「誤解」(2)声に出してみてわかったこと
022 10月28日、名古屋でも!
023 「声」にあらわれるもの
024 ひびきあう「表現」の時間
025 伝える・伝わる
026 冊子制作スケジュール
027 自分がどうあるかが問われる
 

 

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