meet me at かめやん’s place
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2017-09-28 01:23:19

先日の日曜の昼食の話。

テーマ:飲むこと・食べること

先日の日曜のことだけれど、私は朝に目を覚まし、そしていろいろ考えていた。
いろいろ、とはいっても、主に昼食のことである。

日曜の昼食は外食というのが長年の習慣なので、何を食べようかと考えていた。
新しい店にはほとんど行かない。
新しい店に行くのは、その店の情報を知り、びびびときたときだけで、
人によってはせっかくの外食だからと、新しい店に行って、
さらなる非日常を求めるのかもしれないけれども、
私は、食後に、ああ、美味しかった、とそれ以外には感想を持てない、
そんな瞬間を味わいたいので、どうなるかわからない新しい店は、
びびびがよほど強いときにしか行かない。

近所の店をずらっと頭の中に並べてみたが、どれもぴんとこない。
わるくはないが、ただの日曜に終わってしまう気がして、
そのときの私は、それがいやだった。
朝に目を覚まして、外でハイライトを吸う。
すごく青くてきれいな空だった。
なので、とりわけ、想定内の店はいやだった。

好きなイタリアンの店が、車でそこそこかかる、県内ではあるが、
私が住むのと別の市に移ってしまい、いつか行きたいとは思っていた。
思っていたが、私は、食事は近くで済ませたいたちなので、
なかなか行く気にならなかったけれど、青い空は私の中の何かを動かした。

家の中に戻って、女房に、今日はあのイタリアンにしよう、と伝えたら、
彼女はひどく驚いて、どうしたの?と言った。
私は前から、あの店は遠くなってしまったので行く気になれない、
といったニュアンスのことを女房に話していたので、
女房はびっくりしたのだろうが、食べたいから行くのだ、と答えておいた。
それ以上しっくりくる返答はなかった。

予約をしておいたほうが無難だろうと、店に電話をした。

移転する前に何度か食事したかめともですが、と言ったら、
その店のシェフは美人の人妻だが、その人妻が、
ああ、かめともさんー、はいはい、と私であることを理解したようだった。

店へは車で50分かかった。

私は赤海老のトマトクリームのパスタのセット、女房はラザニアのセット、
それぞれ頼み、単品でピザのマルゲリータも頼んだ。
注文を取りにきた人妻の夫は、
ランチのセットにさらにピザだと多いですよ、と断言し、
そうですか、もし多かったら持ち帰れますよね、と言ったら、
はい、と答えたが、私たちは全然余裕で全部食べ、
こんなことなら、途中であえておかわりしなかったパンをおかわりしておけばよかった、
とさえ思った。
 

2017-05-13 02:05:06

古着を買った話。

テーマ:日常

平日、私の平日は当然仕事だが、
その日は時間ができたので思い立って服を買いに行った。

その前日に、パソコンである調べものをしていたら、
そう遠くにない場所にある古着屋に出くわした。

私は古着が好きということはない。でも、きらいでもない。
何も考えていない。
レコードでも、CDでも、楽器でも、本でも、
新品であってもセコハンであっても、
自分に必要で値段相応なら買うし、そうじゃないと買わない。
ただでも、必要ならもらうし、いらないならいらない。

ともかく、ある古着屋の存在を知り、HPに掲載されている商品を見ていったら、
すごくそそられるジャケットがあった。

なんでもスイス軍のおさがりで、1960年代製だと書かれている。
色落ちしたデニムジャケットの雰囲気だが
(いわゆるデニムではなく厚手の綿、ただデニムにイメージは近い)、
シンプルでありながら、あちこちが地味に個性的で、
とにかくかわいいうえ、4000円しない。
買うっきゃない。

私は簡単に着られる服が好きだ。
さきの冬は、自分で編んだセーターを着て、
さらに女房が自分用に買った綿のカバーオールをはおって、
ときには自分で編んだマフラーを巻き、外出時はだいたい済ませた。
寒さに応じて、セーターの下の枚数を増やせば、防寒に十分で、何しろ楽だった。

コートもあるにはあるけれど、外出先で屋内に入ると、ずっとコートのままではいられないので、
脱いだりして、でもまた外へ出たら着なくてはならず、面倒なので敬遠していた。

だから、次第に冬の外出時は、ひとつの綿のカバーオールばかりになり、
実はおしゃれな自分には不満だった。
心の奥底で、そのカバーオールの代わりになるものがあれば、とひそかに思っていたので、
スイス軍のおさがりジャケットはやたらと魅力的であった。

そうした理由で、私は平日に、古着を買った。
古着屋のお兄さんは、やわらかな物腰で、丁寧にいろいろ説明してくださり、
古着屋の人なんて、とまったく具体的でない偏見をわずかに持っていた私をじんわり破壊した。
スイス軍のおさがりばかりでなく、フランス軍のおさがりも購入した私は、
また来ます!と快活にお兄さんに伝え、店をあとにした。
いずれのジャケットも、そう言われなければ、たぶん軍用とはわからない。
狙ったのではないだろうが、ヨーロッパのものはアメリカのものよりかわいくできてるんです、
とお兄さんが教えてくれた。

2017-01-23 23:20:12

新しいベースを買った話。

テーマ:音楽
たくさんのエレキギターやLPレコードが並んでいる光景なんて、
バスで30分はかかる市の中心部の大型店でしかおがめなかったので、
私や私と同じく洋楽に興味のある同級生にとっては、
家からそう遠くない距離にその店が出現したのは事件だった。
中学生だったから金はなく、あまり買い物はできなかったが、
カタログほしさによく通ったものだ。

愛想はないが、顔見知りになればとても気さくな夫婦が経営していた。
彼らの経歴は一切知らないが、自分たちも楽器を弾いたりとかではなく、
純粋に商売としてその仕事をしている感じがした。
私が最初のエレキベースを購入したのもその店でだった。

大学を卒業し、地元に戻った頃には練習スタジオが隣りの建物に作られていたので、
私がかつての同級生と組んだバンドの練習でもお世話になった。
練習が終わると、夫婦の息子が2階から降りてきて、スタジオ内に掃除機をかけるのである。
まだ小学生なのにきちんとしてるな、と思った。

それが30年近くは前の話で、おそらく最後に店を訪れたのは、
マイルス・デイヴィスのセラー・ドアのCDボックスを取り寄せてもらった際なので、
もう10年はそこに足を運んでいなかった。

いつのまにか、その店にもホームページができて全国に向けての通販をはじめていた。
当然楽器も通販で扱うが、主力商品はDJ用のターンテーブルとかミキサー・・・
いや、あれがミキサーかどうかは知らないが、その手の私にはさっぱりわからないいろいろで、
通販部門は今は大人になった、あの掃除機をかけていた息子の担当で、
それはCDボックスのときだったかに、だんなさんが話していた気がする。

私が長らく使っているミュージックマンのスティングレィベースはやたらと重いので、
同じロングスケールでも小さ目のボディの、もっと手軽なベースがあったら、
というのはずっと考えていた。
ある夜、その店のホームページを何気に眺めていたら、
韓国製の黒いスペクターのベースが、定価6万ほどの半額以下であった。
しばらくしてからのまたある夜、ホームページを開いてベースのところを見たら、
そのベースはまだあった。
そうした夜を繰り返し、買おうかな、という気になった。
相当な安物だが、かたちは紛れもなくスペクターだし、
ヘッドにもちゃんとSpectorのロゴがあるので、格好はつく。

20何年か前に同じ店で買った、ジャパンフェンダーの40ワットのベースアンプが、
誰かに貸してから又貸しをされて、さらに又貸しされるうちに行方不明になっていたので、
手元にベースアンプのない状態が続いていた。
なのでベースアンプもホームページで物色したら、
オレンジの20ワットのかわいいのが2万足らずであったので、それも買うことに決めた。

そんなこんなで昨年2月の日曜の昼前、すごく久しぶりにその店へ行った。
中に入ると、すっかりじじばばになった夫婦が私の顔を見た。
やはり愛想はなく、あ、どうも、と小さく言って、私の発言を待つようだった。
私が来店の理由を告げると、だんなさんは困ったような顔をして、
今は息子がよそに倉庫を借りていて、そこが実質的な店舗になっている、
ここにはその楽器はないし、ないので試奏もできない、
もはやうちはほぼ通販専門店と化しているのだ、という意味のことを口にした。

かめともくんはネットをやってるかね、と言うので、
だからホームページでそのベースを見たのだ、と思いつつ、
やってます、帰宅してネットから注文しましょうか、と返したら、
そうしてもらえるとありがたい、楽器その他をあとでここにもってこさせるから、
届いたら電話します、会計はそのときで、とだんなさんは言って、
そんな便利だか便利じゃないのか、なんともわからない過程を経て、
現在、スペクターのベースとオレンジのアンプが我が家にある。
どちらも値段のわりにしっかりした製品で、結果的に満足できる買い物ではあった。
 
2017-01-18 23:22:06

ここしばらくの私の編み物。

テーマ:日常

編み物は相変わらず続けている。

 

正月早々、
女房の友人が出店する手作り作家の市がそう遠くない場所で開かれたので、
私と女房、ふたりで出かけた。

 

思いのほか多くの店があって、私はひとりで会場をぶらぶらし、
女房の友人の店に近づいたら、女房たちはおしゃべりをしていて、
女房はふと私に視線をやると、
この人は編み物をしていないと死んでしまうのよ、と言った。
編み物をしていようがいまいが、死ぬときは死ぬし、死なないときは死なないだろう。

 

4枚目の自作セーターは白とグレーのウール、2本取りで編んだが、
グレーのウールにあまり伸縮性がなく、
編み上げてから無理に引っ張ったらいちばん下の糸が何本か切れた。

 

私はもうすっかりいやになって、こんなんいらん、とほっといたら、
女房が、じゃあもらう、と自分のものにして、
切れたところを含めて裾をまつり縫いをしてきれいにし、この冬はよく着ている。


その日も彼女はそれを着ていたので、友人が手編みであるのに気づいて、
私の編み物の話になったのだろうと思う。

 

編み物をやめたら死んでしまうわけではないが、
たしかにいつも何かしら編んでいる。

仕事の合間にやっていて、
編み物をする時間は1日のうちトータルで1時間にもならないので、
なかなかはかどらないけれども、
編み物をしていると落ち着くし、途中で気が変わってほどいたりしなければ、
いつかは小物か衣類が完成するには違いないので、
日々草木に水をやり、花を咲かせるような楽しみもある。

 

ほぼ日なんちゃらというサイトは面白いコンテンツがあるのでたまに覗くが、
編み物のキットの通販なんかもあったりして、
そのマフラーの画像がやけにかっこよかった。

 

編み方によって柄ができているマフラーで、
最初はどうなっているのかまるでわからなかったが、
しげしげ眺めるうちに仕組みが少し理解できた。
理解できたら自分でもやりたくなって、自己流の図を書いて10センチばかり編んでみたが、
こうなるはずというイメージからは大分と遠かったので、ほどいてしばし考えた。

 

考えた挙句、似たものを編むには相当にややこしく、
私の編み物はずっとそんな具合だが、
録画しておいたドラマをちらちら見ながら編むには失敗するに決まっているので、
アイデアだけわずかに拝借し、もっとシンプルな柄のマフラーを編みはじめたら、
これがかなりいい雰囲気になった。


まずは私の分、それから女房の分、170センチほどのを2本編み、
外出時には重宝している。

 

マフラーは、がんばれば2週間程度で編めるので、
春から秋にかけて8本かそこら編んで、次の冬には商品化できないかともくろんでいる。

2017-01-16 00:53:45

本日の出来事。

テーマ:日常

今日は夫婦で「幸せなひとりぼっち」を見てきた。

素晴らしい映画だった。

ここ最近のベスト。

こういう作品を見たかったのだ。

映画館を出たら午後の2時半近くで、昼食はまだだったが、

丸デブの店先を眺めたら、雪のせいか行列はない。

ラッキーと感じ、入ることにした。

わんたんがもうなくなっていたので、ふたりで中華そば3つ注文した。

一緒に持ってきましょうか、それとも2つのあとにひとつにしましょうか、

とお店の人にたずねられ、2つのあとにひとつで、と答え、

そうしたら実際に、私が1杯目を食べ終えるか終えないかで、

3杯目がやってきて、少し感動した。

 

前に何度か書いたけれど、丸デブにはじめて行ったのは、

私が10歳にもならない頃だ。

たしか中華そばが80円だった。

父のおつかいで近所のタバコ屋によく走ったが、当時はハイライトがそれぐらい。

丸デブの中華そば、わんたんは今400円で、ハイライトは420円なので、

同じように値上がりしてる。

 

店内に、乃木坂なんちゃらのメンバーの、堀未央奈のサインがあった。

岐阜市の出だそうで、以前にネットのニュースか何かで丸デブが大好きとあったので、

乃木坂のことはまるで知らないが、堀未央奈の名は覚えている。

少し調べたら、成人の日あたりに帰省した際も食べにきたらしく、

小さな時分から親しんだ味を忘れられないでいるというところでの共通点に、

私はふわっとうれしい気分になるのだった。

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