って思う時があるよねー
自由というか
固定観念がない。
くっそぉぉぉ～
なんだよーそれ～
なんで、そんなの思いつくんだよぉ
いいなぁ
チキショー！
ってことがよくあるんだよねー。
だんだん大人になるにつれ
いろんなものが
こべりついて
がっちり固定観念固めに
なっちゃうんだ
これは一度こべいりついたら
剥がそうと持っても剥がせない。
だいたい、ついてることもわからないし
気づかない。
この前ＴＶかなにかで
学校の先生に
「リンゴを赤く塗るようきちんと教育してください！」
（たしか、リンゴだった・・・ような、あいまい）
と注文をつける親の話を取り上げてたけど
いいじゃん赤くなくても。
まぁ、成績とか、気持ちはわかならいでもないが
子供にはそう見えたんだし
だいたい、思ったような色を作れないだけなのだ。
自分も昔
新しく舗装したてのアスファルト道路を
青だか紺色だかで塗ったら、親に
「なにこれ？川？道路がなんでこんな色なの？」
といわれたことを未だに憶えてる。
オレは今でも、
舗装したてのアスファルト道路は
紺色に見える！
リンゴだって
よく見ると
黄色、緑、紫、茶色
いろんな色が混じってるぞ。
たまたまある既製の
「赤色」の絵の具を使って
大人の目に見えるリンゴを
描かせると
みんな同じリンゴになる。
リンゴだって、
ひとつひとつ違うし
描くひとの見え方も
ひとりひとり違うのだ。
てなことを
ギャラリーに訪れた
さくしクンを見て思った。
絵をみて、
僕のスケッチブックをペラペラめくり
何かのスイッチが入ったかのように
描き始めた、さくしクン。
どーやら彼もうさぎ好きらしく
いつも描いてるらしい・・・
むむっ！
ライバル出現！
さくしー
やるなぁー！
なんだよ～
「ゆまらな」って
教えてくれよ～
大人たちはこの「ゆまらな」に
頭から？？？の煙だしてるんだぞ～
いかん！
さくしに負けとれん。
頭もっとやわらかくしないかん！
そうだっ
ライバルは
早いうちに
その芽を摘んでおこう
さくしクン♪
リンゴは赤色で塗りなさい！