いろんな生き様があろうが、ビジネス人生の理念を”お金よりは公益性”と思って微力ながらも懸命に世のため人のために知恵を出して働く人々の一員でありたいと思って、もがいている方々が大勢いると信じている。

 

公務員や政治家(本来の)は当たり前として、その次にくる筆頭はマスコミだろう。

じつは、マスコミにも興味はあった。

 第四の権力と言われるマスコミ世界。

 常に真実を後世に伝える。 この役目によって、政治行政・経済・と上からの圧力に屈する民意一般ピープルを護る守護神。 これがマスコミ。

 

決して権力に媚びず恐れず怯まない。

お金に屈して拝金主義者経済の下僕にはならない。

 

いくら個人主義時代とはいえ、このくらいの矜持をマスコミには持ってもらいたいものだ。

 

ところが、安倍政権あたりからマスコミ恫喝(法令改正)に屈する兆しが顕著となり、もともと悪しき右傾向を崇拝するバカ新聞などはそういう歴史ゆえ論外ながら、経済的思惑から興味本位のマスコミ報道が目立ちすぎる今日この頃だ。

 

 政治報道だけは目を通す日常、googleネットニュースの一覧を見ていたら、トランプちゃんや中国、北朝鮮報道、殺人・障害犯罪事件等々社会ニュースが多いにウエイトを占有している。

 視聴件数が圧倒的に多いからだ。

NHK、日経、朝日、読売、産経、毎日・・・共同通信、、、みんな金太郎飴部分の報道が主導を占めすぎている。

 kamerinoは、先の衆院選での自民党バカ勝ちによって、安倍政権が益々強くなって(いずれ自滅するのは自明でながらも)、数の横暴によるバカな憲法改正や法令改悪にだけはならないよう懸念している人々のひとりだ。

 

・・・おろかにも、加計学園の認可が厚顔無恥にも通ってしまった。

国民の大半は、まだまだ大いに加計問題や森友問題には疑問を持っているというのにもかかわらずだ。

 しゃあしゃあと認可してしまう文科省には今更ながらも呆れるが、マスコミ追求もトランプちゃんや中朝鮮ネタ報道を優先せざるを得ない情勢とはいいながら、社会見識を疑う無責任さだ。

 もちろん、googleニュースとかネット上では次のような※ジャンル分けが出来ている。 ワンクリックを厭わない方々には充分に目を通してもらえるということではある。

※googleニュース トピック

加計学園問題
文部科学省
座間市
安倍晋三
事件
日本
大学設置・学校法人審議会
死体遺棄
アジア太平洋経済協力
逮捕

 

にせよ、マスコミの金太郎飴傾向の報道はどうにか回避いただきたいものだ。

マスコミの矜持とは、当該マスコミならではの第四権力としての公正報道姿勢だろう。

共同通信という標準マスコミ記事から前後左右、組織体として・記者個人見識としての”程良いふり幅の報道姿勢”を貫いてほしい。

 

”癒しの女神”も祈っている

 

-座間市での9人殺人事件の報道について-

 

座間市の9人殺人事件については、被害者と確認された方々の詳細な個人情報が報道機関によって開示されている。

ネット上では、今回の様な異常な殺人事件の被害者の個人情報まで晒すことには様々な反響が飛び交っているらしい。

 ネット記事の一部報道では、

「・・・張り紙には、遺族、親族が深い悲しみに包まれていることや、気持ちの整理がつくまでは一切の取材を受け付けない旨などが示されていた・・・」というような記事もある。

 当然のことと思う。

殺人者にせよ、被害者にせよ、親族まで世間の批判にさらすことは行き過ぎだ。

特に被害者側の親族・関係者の方々まで興味本位な視線に晒してしまうことになる。

固有名詞報道には慎重な配慮を徹底すべきマスコミということだ。

 我々一般ピープルの常識を超えすぎることは、民主主義の守護神たるマスコミによる社会不安を招聘することにもなる。