ハイサイ、レイジンです。

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今日は終戦記念日ということで、戦争について。

レイジンの出身は沖縄。比較的に戦争や平和に対しては、感度が高い地域と言えるでしょう。

大人にも子供の頃は父親に「戦争が良くない」と度々伝えられてきたことを覚えています。そして父は『はだしのゲン』のビデオを借りてきて、これを見なさいとばかりに勝手に再生し始めるのです。

幼い頃において『はだしのゲン』の内容はかなり恐怖心もあられるものであり、原爆を受けた人の無残な光景は、今でも目に焼き付いています。

そして、沖縄には米軍飛行機がよく飛んでいます。
『はだしのゲン』をよく見ていた人は、アメリカの戦闘機が通るたびに頭を抑えて謝罪に込んだり、できるだけ建物の言うと避難したことを覚えています。これは父の教育の悪影響の部分かもしれません。

しかし、今では平和について学ばせてくれた父親に感謝しています。

戦争で利益が出るのは国かもしれませんが、幼い子供たちやこれからを生きる人々にとっては悲惨なことでしかありません。

こういった戦争の悲惨さを伝える手段は、現在の日本においてはあまりないと言えるでしょう。戦争経験者も少なくなってきています。戦争を伝える教科書の内容も変わってきました。

平和な日本を守るために子供たちにできることはなんでしょう?

子供に口で伝えるだけでは何も変わらないかもしれませんが、終戦記念日や沖縄での慰霊の日の意味を1年に1度じっくりと考え、子供とともに話し合っていく機会を作っていきたいなと思います。

それでは、またやー。