冥途で出会う七裁判官  | 亀の勉強部屋

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子どもの頃病気で右耳が聞こえなくなりました。片耳だけで頑張って生きてきました。

死後の世界を巡っています。

冥途には七人の裁判官がいるそうです。

秦広王

第7日目 第一の法廷

最初の裁判官 「秦広王」は書類審査で死者を裁く。

 

 

 

 

初江王

第14日目 第二の法廷 

第二の裁判官は「初江王」の前には死者は真裸で立つ。

 

宋帝王

第21日~第28日 第3・第4の法廷。

猫やヘビ、秤などの小道具が死者の罪状調べに使われる。

 

五官王

 

閻魔王

第35日目 閻魔大王の法廷

冥途の有名人「閻魔大王」の法廷では生前の悪業をビデオで見せられる。

 

 

変成王

 

 

 

泰山王

第49日目 来世への六つの門 第7の法廷

最終日にたどりついた「泰山王」の法廷では来世への途を自分で選択する。

 

死後の世界への旅は49日間の〝冥途コース”から始まる。この49日間の暗い山路をぬけ、大河を渡り、7つの裁判所で裁きをうけなければならない辛い旅路である。しかし、このコースの終わりにある輝く6つの門のどれかをくぐることもできる。(もちろん地獄行きの切符をつかまされる人もいるが・・・・・・)

このブログは仏教学者 ひろさちや著の「死後の世界の観光案内」という本を見て書いている。

これらの話は日本の話ではなく古くはインドや中国で作られたおとぎ話のようなもののようだ。

そんなおとぎ話を昔の日本人は親から聞かされて育ったのですね。

科学の進歩してない昔の日本人の中にはホントの話と信じていた人も多いようですね。

地獄極楽とは、お釈迦様が行ったことではなく古くインドで伝わっている伝説のようです。

さて、私たちは死後どうなるのでしょう。

しばらくこの本で遊んでみようと思います。