皆さま、こんばんは

日曜日、いかがお過ごしですか?
今回は『工場密着取材レポート☆餡ができるまで☆』です!(笑)
↑ちょっとなりきってみちゃいました

え?洋菓子店に餡?・・・と思われる方も多いと思いますが、
実は釜石のお土産品として大変親しまれてる品です。
上に載せた写真は、取材した手作りの餡がたっぷり入った
当店の銘菓『虎舞もなか』の皮です。
迫力のある虎の顔ですよね?
このような、立体的な型は戦後まもなく初めて作りました。
このもなかの皮の生地は、立体的で凹凸が激しいため、
今では珍しい手焼きで作られています。
この昔ながらの木箱にぎっしり入っています

釜石市鎮守の尾崎神社、綿津海神社、両社の祭礼には欠かさず十頭前後の虎舞が参加して
街中を踊り廻りますが、
その勇壮豪快なことはテレビやラジオで全国的に知られていますので、
皆さまもご存知かと思います。
銘菓虎舞もなかは
この郷土芸能虎舞を象り精選した原料と当店独特の技術を持って吟味調製して
皆さまの元へ届けています。
さぁ、レポートをお届けします

ふっる~い大きな大きな釜が!
そうです、これを使って餡を作るのです。
まずは、塩とお酢で洗って
手回しで釜をひっくり返し水を流します。
そしてかき混ぜる装置をつけ、
素となる餡の粉をいれます。
そしてこの機械でごまをすります。
私もやってみましたが、
なかなかの力仕事でした
(笑)この機械は50年以上使われています。
ちょっと餡を作っているスタッフに聞いてみました。
私「餡を作るのに気を付けていることは?」
ー糖濃度です。糖度の高さを見極めることです。
私「どのようにして、見極めるのですか?」
ーすくってみると分かります。餡は水分と砂糖とごま(餡)でできてますが、水分が抜けると硬くなり糖度が高くなるからです。
う~ん、なるほどぉ

そして
私「どのくらい煮込むのですか?」
ー30分~40分くらいです。
私「最後に一言」
ー愛情を込めて作っています!
(笑)だそうですー

そして出来上がった餡は
祖父母の手で、
餡の詰め方も包装もすべて手作業でなければならず、
店舗のみの限定販売になります。
そのため、その場でお買い求め頂くにしても数に限りがありますので、
前もってご予約くださればと思います

ここまで読んで頂きありがとうございます。
それでは皆さま、また次週!お見逃しなく
(笑)なんちゃって(^-^;Android携帯からの投稿







